2021
03.22

仕方なく外ではマスクをしております。
家に帰り着いて、そのマスクを外した瞬間は、これまで知らなかった開放感に四肢がのびのび致しますです。
そういう時代に移行したのでありましょーか。

私メは就寝のさいは下半身裸体であります。
夏場は全裸。

そういう方も多いかと思われます。

マスクは苦行でございます。

3種類のマスクを用意し、事務所で鑑定の時は、わりあいに通気性の良いヤツで、形ばかり口を覆うことにしておりますです。

占いにおいて、四柱推命をメインにしていたとしても、補足的に人相も見ますので、鑑定のお客様のマスクは、ちと邪魔に思える時もあるのであります。
場合によってはマスクを外してもらうこともございます。

するとマスクの下から麗しいお顔が現れることもありますし、その逆もありますです。
美貌という観点では鑑定中は黙殺しておりますから、この「麗しい」というのは、「運気活発」という意味でありますから、誤解なさらぬよーに。

画像のお女性も、振り返ったとき、どんな人相をしているか、易者としては、いや男としても興味深いものであります。

ランニングなさっているお女性で、
「おおっ!」
と、これは男目線で、その後ろ姿にそそられるスタイルのお女性をお見掛けし、しかし、前に回って拝顔すると、
「……」
けっこう、そういう方が多いのであります。
昔の表現ではバッグシャンとか申しました。
でも、後姿だけでもイイのはイイのであります……。

いえいえ聖火ランナーのお話をしたかったのでございます。

でも、面倒になりました。
どーでもいい、勝手にやれって感じでございます。

このままだと五輪は無理矢理に開催され、たとえ疫病の第四波が来たとしても、「とにかくヤラないとキャンセル料が…」というわけなのでございましょう。
「ショボくてもやむなし」の有様。
なりふり構わずの姿勢なのが痛々しいのであります。

私メとしては、開催の場合には、モリオカに退避し、そこからリモートでスクールをする所存でございます。
偶然と言えば偶然ですが、建て替えておいて良かったのであります。
昨年までは五輪開催の場合は、夏の講義はナシ、休講の予定でありました。
それがリモート講義が可能であります。
建て替えておいてホッとしております。

でなければ、画像のお女性どころか、老母が、
「あんや、なに一人で喋ってるえん?」
いきなり襖をガタガタとあけて、
「狂ったんでねがとびっくりしたよん」

大丈夫、大丈夫、離れの書斎は階下の廊下から二重にロックできますから。

2021
03.21

リモート講義も、そろそろ一年を迎えよーとしておりますです。
当初は、リアル講義との併用でございました。
世間は、
「気温が暖かくなる6月には収束するだろう」
などと、中国人が元凶である新型肺炎を、いささか楽観視していたものであります。

5月の緊急事態宣言には、おとなしく従っておりました。

すでに、その時には、完全リモート講義に切り替えて、長期戦を覚悟していたのであります。
はやめに機材を買いそろえていたので、まったく支障なく現在までリモート講義を続けられましたです。

そして、講義が始まる前には、腹ごしらえをする習慣も出来ました。
哀れに思っていただいた方々から、食料の支援もございまして、この日の朝食も名物うどんなのであります。

11時から16時までの講義ですが1時間毎に10分程度の休憩をはさみます。
それでも14時あたりから声がかすれ、体力が警鐘を鳴らし始めます。

今回は、土曜日、日曜日とも断易でございました。
解釈の秘訣なるものをオマケにつけまして、
「どーだ、分かったべ!」
反応がないのが残念であります。
リモートですから仕方ございません。
ラジオのDJの孤独が分かるよーな気がいたします。

冷蔵庫に、賞味期限切れのチャーハンと生卵がありましてので、ついでに食える状態にいたしまして、胃袋に流し込みましたです。

夕方まで体力は持つはずであります。

あとはスクールのスタートを待つばかり。
この、あと30分が、私メにはなんとも辛いのであります。
ド緊張してしまうのであります。

スタートしてしまえばスムーズに回せるのですが、
「ああ、あと26分が…」
なんどもトイレに。
東北では、これを「じくたれションベ」と申しまして、意気地のないヤツの対する蔑称なのであります。

すべて終えて乗る東海道線では、かんぜんなる廃人なのでございます。

2021
03.20

あるお女性が、出産日を決めてのご入院となりました。

「えっ、なんでそんな日に…」
易者である私メは、
「前々に相談してくれればよかったのに…」
なぜなら、
日月年
乙辛辛
丑卯丑
誕生日を干支におくならば、こーなるからでございます。
乙が生まれてくる赤ちゃん。乙はお花のイメージ。

辛はハサミ。
つまり、お花が二つのハサミでちょん切られてしまう命式を構成しているのであります。
仕事でいくどか大変な目にあうだろうと予測されますです。

「しかし、生時が鍵となるであろー」
明け方ならば、木星が強くなり、昼なら火星が強くなる。午後なら、
「ちと苦しいぞ」
ハサミである辛を強める金星なのであります。
夜ならば、水星が強くなる。

春月の卯生まれの乙日は、いくつか条件がございまして、
・水が必要。
・太陽も必要。
・小量の土が必要。
・甲木が乙の隣にあれば良い。
などであり、これらが揃えば、まずはメデタシなのであります。

さて、赤ちゃんは、男の子。午後の申刻に無事、
「オギャーッ」したのであります。
甲申が時の干支であります。

まずは良かった、良かった。

男子ですから、あとは逆運の大運巡りに対応していけばイイだけでございますです。