2011
03.28

主婦の友社から五月に出る予定の
オヤジ本の初校の直しをしているのであります。

自分の書いたものだから当たり前かもしれませんが、
「そうだ、その通りだ!」
と書かれている内容にもろ手をあげて賛同しているのであります。

バカみたいであります。

オナニーをしているに等しいのであります。
去年のうちに書きあげていましたから、どんなことを書いたのかほとんど忘れていましたから、まるで昔のAVビデオをみて歓喜しているようなものであります。

けれど、年齢なのか最近はどの本を読んでも面白くないでありますねぇ。
村上春樹の本のどこが面白くてベストセラーになるのかサッパリわかりませんです。きっと買ってしまった99パーセントの人は買ったことを後悔しているのではあるまいかと推測するのであります。が、出した分のお金を無駄にしたと思うのは心理的に回避するのが人間の習性らしいんですね。
だから不思議な新しさが新鮮だったとかなんとか誤魔化するのではないでしょうか。

売れない私がいっても遠吠えですね。
でもですよ。
ぜったいに、このゲラの本は面白いです。
ブログで語っているような内容ですけど、面白さは保証いたします。
…女の人ですこしムカッとする人もオババもいるかもしれませんねぇ。

  1. 疎開中、最初は本屋さんに入っても本を読みたい気持ちがありませんでした。
    しかし、後半になると恋しくなり最寄りの図書館に入り本を読み漁りました。特に十傳さんの本を見つけると安堵いたしました。
    被災された方々も今は読む気がなくても紙の本の言葉に癒される日が来るのでしょうね。
    本を書く人だけが優れているのではなく、本を手に取った感性の人が素敵な人なのかもですね。

    ●十傳より→図書館や古本屋の方が書店より本の種類があって楽しいのでありますよね。

  2. 日本にいたら なかなか 
    欧羅巴の<セニョーラ>の様にはいきませんわね

    私 最初に異国に行きました時になんと<セニョリータ>
    って言われました 1歳でも若く見られたい 若作り得意な 
    日本人女性としてセニョリータの言葉に 
    嬉々として得意がってしまいました ところが次に行った時に 
    どこでも セニョーラ と言われてしまったのです
    ・・・ショックでありました
    (仏語で言えば マドモアゼルとマダム でしょうか・笑)

    この言葉の差にこだわってた30代後半の時に 出会った異国人に 
    すかさず講義したところ 女性の若さに対する嫉妬心という感覚が
    異国では 考えられない様で 逆に可笑しいと思われたほどでした

    そしてかつて 愛していた彼(異国人)に言わせると 
    マダム、セニョーラは ある意味 外見だけでなく
    格式(品格、品性)のある女性につける とも言われたのです
    そしてたとえ子供でも 格式のある子には セニョール(男性)
    をつけることもある とも言いました
    精神的にも 彼とは本当にいい時間が過ごせたと思っています・涙

    彼の母国を思えば 東京より何もかも遅れてます
    近代的な建造物やハイテクは確かにあり 優れている部分もありますが
    けどれ 懐かしい何かに いつも出会わせてくれ
    忘れていたもの、事を 思い出させてくれる 素敵な国です

    私が 異国を愛し 異国人に恋する理由 異国を求めてしまうのは
    ・・・そんなところにあるのかも なーんて。。

    村上春樹、、どうも入り込めないのです 途中でリタイア組みです。。

    ●十傳より→ローマのバールで、二人の女店員に「セニョリーニ」と呼びかけたら他の日本人のお客を無視して、サービスしてくれましたです。アミーカとやったらバカにされたかもと思われたかもしれませんてすね。

  3. あ、でも特例もありましたわ。。

    ココ・シャネルは 子供無、独女を貫き 
    マドモアゼルの敬称を 愛し維持したそうです
    グラン マドモアゼル だとか

    ウェディングドレスは絶対に作らない
    意地悪婆さん でしたわね・・・。。

    ●十傳より→老嬢ってなわけですね。私が30代のとき、50代の美人占い師がおりまして、彼女のことを「老美人」と誉めたつもりでしたが「老だけ余計」とムスッとされましたです。

  4. 十傳先生様!!先生の新作本をぜひ買いたいです!!
    発売日とタイトルが決まりましたらこのブログで紹介していただけるとありがたいです。

    何卒よろしくお願い申しあげます!!!

    ●十傳より→おありがとうございますです。タイトルは決定しているのですが、パクられてもつまらないので、もう少しの間、伏せさせてくださいませ。

  5. 十傳先生のご本は私の本棚に数冊ございますです。何度読み返しても面白いのでございますです。だいたいどれか一冊は必ず枕元にございますです。

    村上さんのご本は私のところに一冊もごさいませんです。

    十傳先生のご本は面白いのでございますです。先生ならではの作風ゆえにございますです。それは明らかに先生の独特な個性という天性の実力でございますです。しかもその独特の個性というのが先生流の文体のなかに、自然と程よく醸し出されている点が内容と相まって、それがまた魅力のひとつなのでございますです。私の本棚に長年並んで頂いておりまするか、それとも立ち読みなどでぱらぱらとおわるかはひとえに面白さで決まる狭き本棚にございますです。五月がご予定とのこと、そのとき先生の新しいご本が私のところにもあるのでございますです。今後も面白いご本を楽しみにしておりまするです、よろしくお願いいたしますです。

     ●十傳より→ありがとうございます。五月の本は自信をもって面白いといえるのであります。