2023
04.15

やっと出来ましたです。
奇門遁甲カレンダー2023年下半期版が。

今回は左目を患い、タイヘンな作業でございました。
遅々として進まなかったのです。

二重のチェックとアシスタントの冷徹な点検を経まして、どーにかGW前の完成にこぎつけたのでございます。

奇門遁甲立向盤であります。
引っ越しに参考になる月盤。
二泊以上の旅行に欠かせない日盤。
日々の買い物だとか観劇に有効な時盤。
これらを載せております。

定価は一部、三万円(消費税・送料込み)。
お求めは、現金書留にて、下記の住所にお願いします。

〒162-0805
東京都新宿区矢来町41番地 カーサ・ヴェルデ301
小野十傳
℡ 080-2067-8076
であります。

かれこれ、この奇門遁甲カレンダーは、22年の歴史となるのであります。
2001年からスタートしたと記憶しておるのであります。
当初は、ギャンブルの方向けでございます。ですから金運中心でございました。
それがだんだんと、仕事とか恋愛などの方面にも有効な内容になったのであります。
定価も、当時のそのまま据え置きであります。

そーです。
神保町に事務所があったとき、日曜日に、奇妙な老人が訪ねてこられ、
「方位のカレンダーを作ってくれ」
開口一番でした。

当時は、家庭用のプリンターしかなく、とりあえば半年分の、ただの八方位の天地盤、八門、九星、八神、九宮の殺風景なカレンダーでした。プリンターはぶっ壊れました。
「これではよう分からん」
分からんと言われても…でしたが、初心者でも分かるような仕上げにしたのが2000年の年。
そして、業務用の印刷機を導入したのでございます。
そこにストーカー。
あのときも根性でカレンダーを仕上げたのでありました。
やれやれ、冷や汗の思い出であります。

奇門遁甲カレンダーは、今度こそは、
「できないかも」
と不安でしたが、こうして今期も完成したのでございました。

 

  1. 小野先生の奇門遁甲術入門について質問があります。
    立向月盤のp50~51の記述についてです。
    移転先で節入りを二回越えると、月盤の方位取りは完了という解釈でよろしいでしょうか?
    例えば今年5/1に東へ移転して、その土地で6/7を迎えると、4月東の立向月盤は取れたことになるのでしょうか?
    理解が悪くて申し訳ありません。現住所には十年以上住んでいます。

      ●十傳より→そーいうことであります。

    • ご回答ありがとうございます。安心しました。

        ●十傳より→いえいえ、どーもです。

  2. いつもカレンダーありがとうございます。

    ●十傳より→ヨロシクであります。

  3. もうカレンダ-の時期になったのですね
    なんて時の流れは速いのでしょう
    先生手が精魂込めて作成されたカレンダ-
    私にとって、このカレンダ-は必需品
    有がたや~ なのであります
    左目が不自由な中、苦労して作成されたのですね
    先生にはマダマダ頑張っていただかないと
    先生にとって相当な負担であるかもしれませんが
    私たちが生きていく上でカレンダ-は羅針盤でもあるのです
    ご苦労掛けて申し訳なく思っております

    ●十傳より→半年はアッという間です。はやく夏が過ぎてほしいです。

  4. 先生。先生の御本によると本日2023年9月30日(土)午前11時~終日にかけての立向時盤の局数は「陰7局」なのですが、これを「陰1局」とする流派もあるようです。局数が変わると同じ方位でも吉凶が変わってしまうわけですが、このような場合の良い考え方はありますか?(例:方位取りの時は「陰7局」と「陰1局」で共通している吉方位にのみ行くようにする、他流派は一切無視する、等)

    ●十傳より→どちらも敬遠する選択もございますです。

  5. 先生、ありがとうございます。一点、奇門遁甲術入門(増補改訂版)の巻末p.525の2023年のカレンダーですが、7月5日~9日は「I-上(夏至の上元)」と記載されていますが、正しくは「J-上(小暑の上元)」ではないでしょうか?(その後J-中→J-下→K-上・・・と続く) 疑って申し訳ございませんが、どうしても気になり・・もしよろしければお教えいただけますと幸いです。ご検討の程何卒宜しくお願い申し上げます。

    ●十傳より→よく気が付きましたですね。でも、これは夏至の上元でイイのであります。説明したいのですが、奇門遁甲初等科の講義に抵触する部分なので控えますです。

  6. 何でこんなにもお値段が高いのですか?
    貴方の奇門遁甲は特別特殊なのでしょうか?

    ●十傳より→一日分170円でございます。