2014
01.06
01.06
久しぶりに、自分で自分の濁情を、断易で占ってみたのであります。
普通は八面体のサイコロを使うのでありますが、事務所に置いてきたので、こういう表を作ったのであります。
このマスに1から8までの数字を任意に埋めていくのであります。
これは旅先やカフェなどでヤルには都合のイイものであります。
サイコロなど転がしていたら、人目を引くし、危険人物とマークされかねません。
ましてや筮竹など格好悪くてとてもではありませんが、使えませぬ。
この表の方がスマートなのであります。
こうやって、適当に数字を埋めるのであります。
精神統一など、変なこともいりませぬ。
ただ浮かんだ数字を埋めるだけ。
占的は「そのお女性を落せるか?」という生臭いものであります。
初心に帰って、占い通りに行くのか否か、それを見届けたいと思ったのであります。
濁情占は、私メ、外したことがありませぬ。
それは師匠からも褒められたものでありました。
また、濁情のように生臭いものほど、夢中になって解読いたすものであります。
記入した数字を横に合計し、8を超えたなら8払いするのであります。
それを易卦に変換。
と、風雷益…。
こ、これは……!
十傳スクールの断易教室の紳士淑女の皆さんなら、たちどころにお判りでございましょう。
なんと妻財の多い事か。
ふーむ、ふーむ。ふむふむ。
さぁ、解読はいかに?
小野先生! この卦をなんとなく読んでみると、先生はすでに結婚している女性を狙ってるんですか?(3爻の妻財の卦に官鬼が伏しているため)
さらに言うと、その次に狙っている女性もいるようで…。(4爻が妻財だから)
日月からの応援が有るからチャンスは有るけど、変爻が無いから実行には移さない…。
先生どうでしょ?
この程度の判定なら、合コンで使え…いや(笑)、相手に喜んでもらえる占いが出来るでしょうか?
●十傳より→日月もいれると妻財は4個でありますです。まだお勉強していませんが「多元応墓」という原則があてはめられるかも。合起や暗動もございますですよ。さらに自由に大胆に解読してくだされ。ヒントはすべて講義しておりますですぞ。…じつは占的には「私は彼女に陥落されるか」という意味もこもっております。それが伏官の空亡として出ているのかもです。
このマスの上から2段目、先生は6と書かれておりますが、5じゃないでしょうか?
卦が変わってきませんか?
●十傳より→おお、5でありますね。が、間違えて6したのも運のうち。風雷益で通しますです。でも5とすると山雷頤。ためしにこれで占っても、ほれほれ不思議なことに驚かれることでありましょう。どちらに転んでも3爻で辰酉は合する運命なのでございますです。
先生、断易はとても面白そうですね。小生もイイ人が、見つかるか、だとすればいつか、など
占ってみたいですね。果たして、授業についていけるか、それだけが心配でございます。
詳しい日程をお教えいただけますか?
●十傳より→断易の講義はすでに始まっておりますです。しばらくは入門編の開講の予定はございませんです。すみませぬ。
十傳先生へ!!
先生、僕なりに解読してみました…
女性は、上爻の応爻卯兄。
初爻子父は、日晨丑と合で合起。
合起により女性は、先生に対してメールなどで
アプローチしている状態。
その女性は、色気のある上品な女性(青龍)。
すわりなおして、その女性は先生に対して、
不倫(卯子の刑+隠れた男性)と、わかっているものの、
恋に盲目状態(空亡のため)。
先生も、その女性に対しかなり好意的(三爻の合)で、
女性からのアプローチにぐらぐらきていて、
陥落しそうな状態。
辰日は、女性からのアプローチが行動的に…
その時に陥落してしまうかも…です。
あと、四爻の未才の女性が日沖で、暗動。
先生に暗々裏にアプローチしている状態…
四爻の女性は、知的な女性…
先生、こんな感じで解読してみました…
ご教示よろしくお願いいたします!!
●十傳より→そんな感じでよろしいと思いますです。伏官の空亡が、私メをして、何かためらわせているようであります。辰の日の夜に分かり申した。合起や冲起の才財は私メの行動に対しての嫉妬やらなにやらのリアクションと取るのはちと手前味噌かもしれませぬが当たらずとも遠からずという具合かもであります。官鬼空亡はインポという解釈もございます(休囚のばあいはとくに)。
先生が想いを寄せる女性とはどんな方でしょうね。
断易で出た結果の「上品な人」または「知的な人」でしたら おそらく先生と価値観の近い方で
先生の良いところも 悪いところも 温かく受け入れてくれる事でしょう。
お相手が どんな立場の女性であれ、愛し愛される仲になれるといいですね。
でも本音を言うと、ちょっぴり・・・ 少し・・・ 大いに妬けちゃいますニャ。
私の母の父親というのは、母が幼い頃に亡くなりました。
その父親というのは易占いをしていたそうで
占いを生業にしていたわけではなかったのですが結構当たると評判だったそうです。
ですから私も易などの占いには興味があるのですが、勉強となるとナカナカ・・・・・。
要はモノグサなのかもしれません。
●十傳より→この卦に隠されている実態を知った時、「勉強しようかな…」と気持ちが動くかもしれませんです。
十傳先生へ
お疲れ様です!!先生、易立てました!!
占的…金を購入して大丈夫か!?
丑月庚子日(辰巳)
天山遯ー三爻、上爻変の沢地萃です!!
用神は、二爻午官のもとに伏している寅妻で、
午官は休因していて日晨に沖され、伏している寅妻は
休因だけど日晨より生じられているので生起で有用の伏神。
初爻辰父空亡のもとに伏している子孫は月建と合していて、
なおかつ日晨をもっているので合起して、
用神寅妻を生じ、本来上爻戌父と、三爻申兄が動いているので、
剋されるところを、接続の相生となり、辰父が空亡中は
購入してもよく、空亡明けは初爻に伏している子孫は、
飛神にでると、墓になるので無用の伏神となり、
二爻に伏している用神寅妻は、三爻申兄に剋されるので、
購入するならば…今週中。
と、自分なりに解釈してみました…
先生、ご教授よろしくお願いいたします。
●十傳より→相場占ってことでありましょうね。であれば、金の価値が低い時を狙わねばなりませぬ。
解釈のだいたいは正しいのであります。用語の使い方に問題点はありますけれど。
妻財が伏している時、あるいは妻財が休囚している時が買い時というわけであります。妻財が旺じることは金が高騰するということでありますから。となると、変爻して伏している妻財が三爻に出てまいります。これが卯財であります。卯の日に上がるという意味かも知れませぬ。寅の日までに買って良いという判断が、ここから浮上いたしますです。今日は子日、明日は丑日、あさっては寅日。本来ならば急いで買うのが正しいのでありますが、次の空亡が寅卯空亡であります。妻財が空亡に入りますから、それほど急がなくてもイイかもでございますです。
世爻に伏していることは、あったかボーイ殿が、買うぞという意欲を示しているとも受け取れますです。しかも世爻の午が日晨から沖散されています。加えてモノを考える父母が空亡ということも、自制心が効かない状態であります。
これは相場の動きを冷静に見よ! なのかもでありますです。
十傳先生へ
先生、ご回答…ありがとうございます!!
買うぞという意欲…自制心が効かない状態…
その通りです…
冷静に相場の動きを見ます…!!
焦らずにじっくりうかがいます!!
断易の勉強…もっと頑張ります!!
ありがとうございます!!
●十傳より→応爻が兄弟であることが引っかかるのでありますです。仲介業種だとすれば、貧乏神の囁きということが考えられますです。その相手ではなく、もう一人の相手(三爻の申)は卯財に変爻しているところに着目し、複数の人から情報を得ては?てなことをしてもイイのではと卦が告げているようにも思いますです。
十傳先生へ
先生…応爻は、一緒に購入しようとしている友達かもです…
二人で考えながら買おうとしているのです…
複数の人にも聞きながら購入を検討しようと思います!!
やはり断易は、スゴいです!!
って言うか…先生がスゴいです!!
頑張って勉強します!!
ありがとうございます!!
●十傳より→お金儲けは、自分であります。友達がカンで儲けることは稀有でありますです。