2014
01.19

窓のそとは雪降りなのでありました。

ストーブを抱えるようにして仕事をしておりました。
私メの部屋は暖房がなくトイレも階下。極限まで我慢し、悶えるようにして排尿するのであります。

頬にひげがのび、髪の毛もごわごわ。
郷里の私メはひどく無精でありまして、洗髪は三日に一度、それも石鹸を使うのであります。パンツははきっぱなし。

隠遁という風情であります。

それでも肥料を作る時は、形式的に手は洗いますけど。

雪に閉じ込められながら、むかしに読んだ本などをめくったりいたします。
太宰治とかの本が妙に似合うのであります。
ふるいエロ雑誌も情緒がございますですよ。

東京での自分が別人ではないかと思ったりもいたします。
数年後のイントロなのでしょうか。

情報という情報をいっさい遮断し…いや遮断しようという勇ましい気持ちではなく、それらがぜんぶ喧しく感じられるのであります。

しかし、明日は新幹線で都会に舞い戻らねば。
スケジュールが埋まり始めているのです。
仙台、大宮、上野、東京とたった四つの駅しか止まりませんが、ひとつひとつの駅を過ぎるたびに、頭が覚醒されていくのであります。
すると、雪降りが、数年前の景色のように現実味を失っていくのでございましょう。

これもそれも、いつものことであります。

  1. 小野十傳先生、夜分すみません。
    夢・躍 は測字占でどのように解釈すればよろしいか御教示いただけますでしょうか?

      ●十傳より→まずはご自分で判断し、それを私メにお聞きくださいまし。ただ、これはかなりのエロさを抱いていることを示しているとだけ告げておきますです。

  2. 夢と躍の解釈
    「夢」は子宮を表す象形文字であります。草冠は陰毛。目の横倒しは膣、夕は胎児のタなのであります。また草冠と横倒しの目が「西」ともみられます。西から連想されるのは、たとえば西田とか栗林、などの名字でしょうか。そういう人の子宮。つまり濁情の気持ちがあるのかもです。
    「躍」は右側の文字はヨが二つ。縦にすれば山。隹と組み合わせれば崔。催事に通じますです。が、山がもう一つあまります。もう一つの崔を求めていると考えれば、おそらく、これは結婚願望を物語っているのかもしれませぬ。
    が、ここにひとつ問題がございます。足偏は男根であります。夢がお女性なら、躍は男を象徴しております。
    いや、それはそれとして、夢の最後の文字が「夕」で、躍の最初の文字が「口」。これを合体させると「咎」という文字となるのであります。人は合うことによって、と解せられますです。
    西あるいは栗と、崔…それが咎で結ばれている。
    如風殿、いかがでありましょうか。ご自分の解釈と照合してくださいまし。

                  十傳

  3. さすが小野先生!

    自分は如風さんの如の字を見ただけで嬉しくなってしまいました…(*^^*ゞ

    ●十傳より→よこしま殿は則字の才能がある! と見ましたです。