07.07
黒アゲハの抜け殻は、そのまま玄関先にへばりついているのでございます。
ふたりで暮らした部屋を訪れたかのような気持ちに近いものがございます。
「懐かしいなぁ」という想いに耽るのか「淋しいなぁ」と落涙するのか「愚かしい日々だった」と唾棄したくなるかはそれぞれでございましょう。
いやいや「ありがとう」と感謝することもありましょう。
その感情の色分けは、その想い出で異なるのは当然で、もしも、そのあと恋が成就したあとで2人そろって再訪したとして、
「あのときはしやわせだったね」と男が呟いたのに対しお女性が「最悪だったわよ」と否定することもあるのであります。
なにを申したいかと言いますと、占いは統計学ではありえないというこてなのであります。
とくに気学に凝り固まっているお方に多いのは「気学は統計学だから」というセリフでございます。
まさかそんなはずはございませぬ。
気学が誕生して百年足らず。
そんな短い期間で統計をとれるのでありましょうか。
いや、統計学という分野が、いかに複雑かをご存知なのでありましょうか。
おそらく統計学ではなく、自分のお粗末な統計でしかありますまい。
あるいは、
統計学だといえば、占いが社会性のあるものだと受け止めてくれるかもしれないという気持ちなのかもしれませぬ。
心理占星術とか一時的に流行りましたが、そういう程度のものでありましょう。
占いは統計学でも私的統計でもなく、これは推理なのであります。
占いの諸原則に自分の人生経験をからませ、こういう場合は、ふたりで過ごした部屋を見て「虚しい」だろうと落ち込むはずだと推理したり、他の人は「よーし、やるぞ」と発奮するはずだと推理するものであります。
通変という占い用語こそ、占いの真髄に通じますです。
通変とは臨機応変とでも訳しましょうか。
成功したことも、失敗した人生も、嬉しいことも哀しいことも、すべての経験は占いにおいて生きる糧となるのでございます。
黒アゲハの抜け殻を眺め、みなさまはド~感じるでありましょうか。
私メは「ぶっ潰したい!」という思いにかられるのでございました。
私は「触りたい」でした。
輪郭をなぞるように。背骨のラインを指で撫でるように。
「ぶっ潰す」も手で潰すのなら触れるということなのでしょうか。
泣き顔をさなぎはみせてくれませんが。
脳が快楽思考になって参りましたのでこの辺で。
●十傳より→指の背もまた、なぞられる側は快でございますです。
気学はそんなに名推理のものなのでしょうか?
何故そんなに広く伝わったのかなあとおもっています。
●十傳より→民主党に投票したバカ国民にはウケる単純占いなのでありますです。そして、鳩山にマンマと騙され、今度は自民党の安保法案を「戦争法案反対!」だとか慌てふためき、まったく救いがたい国民に、ちょうどいい占いなのかもでありますです。安倍晋三に非難が集まっていますですが、すべては民主党に投票したバカ者たちが原因。あれほど投票には行くなと口が酸っぱくなるほど言っていたのに。大笑いであります。次の戦争に引っ張り出されたらの話でありますですが。とにかく雑誌でもなんでも気学と見たら、その易者はバカだと断じて間違いはありませぬ。
「占いは推理」は思ってもいなかった事で
言われてみれば「ああ、そうか」と 思える節が占いを勉強していない私にでも多少あり
それこそ目からウロコの考え方でした。
占いの対象となる人が元々持っている情報と現状
そして、本人は何をどうしたいのか
これらを踏まえて推理し占っていくのでしょうか。
抜け殻をどうしましょう
自然と朽ちるまで ソッ としておきます
●十傳より→占いは、融通無碍。何をもって的中とするのであるか。吉凶とするのか。吉凶に至る状態を推理することこそ、大切なのかもしれませんです。
お世話になっております。
例え話ですが、少し前まで建築業界で断熱材といえば
●十傳より→は?
失礼、書きかけでした。
グラスウールが当たり前でしたが、これ湿気に弱いらしく内断熱工法にすると内と外の温度差のため結露が付着しすぐにだめになってしまうらしいです。建売など危ないらしいです。酷い所だとビニールシートを天井に張って誤魔化す酷い例もあるとか。業界のタブー(笑)だったみたいで、昨今は外断熱工法と断熱材も開発され、後出しジャンケンで大手デベロッパーも手の平返してだしてきているようです。言いたいのは世間で流布してるから大丈夫とかホンマかいな?という見方があっても良いかと思ったりします。しかしいろいろ痛いなあ(笑)南無三!
●十傳より→家相で池はいけないと言われておりますが、鯉を放せば良いなどとシャレ占いもございます。実際は池の形に因るのでございます。むろん湿気も考慮して。
北面に山か屋敷森があり、南が広く開け、池などあったら四神相応的でよいなあ、と思います。とはいえ、家相セミナーで伝授をいただいたように実生活とあまりに乖離してはいけませんね。
●十傳より→水槽は良いとか悪いとか、さまざまに言われております。次回の家相セミナーでは、この点についても言及したいと思います。
学研ムーの記事を拝読しました。思い返せば、成功者は必ず専属の奇門遁甲の達人を使ってます。最近では垣内りかとか。
●十傳より→その方は存知あげませぬが、遁甲を使いこなすということは現実をシカと見つめることに尽きるかと。
お世話になっております。
私も本日、ムー購入!
結論。なんですか?このゴージャス内容は?時盤にもあるのお!?
しかし、先生の語り節がうけますが(笑)こりゃあ、サマージャンボ買わないと(笑)
学研さんには誠に申し訳ない。残念ながら私的には先生の記事以外は全くつまらなくて申し訳ないですが、先生の記事は800円の価値以上あります。
●十傳より→800円としてお読みくださいまし。