2018
07.22

アホが見えます。

神戸の十傳スクールの会場は、とても快適であります。
清潔で冷房がイヤと言うほど効き、喫煙室も広いスペース。自分の煙草の副流煙でガンになる心配もありませぬ。

その喫煙室の窓からアホを見下ろすのでありました。
なにをやっているのでありましょーか。

麻薬でとっ捕まった奴らがキリスト教の牧師に簡単になるよーに、アホたちもアホな過去があるのであれましょーか。それとも仏教大学の優等生で、そのままアホになったのか。

やがて旧盆なので、アホも忙しい日々が待ち受けております。

「分かったふりするなよ」
紫煙をくゆらしつつ、唾棄したりして遊ぶのであります。

悟りを開きたければおセックスしかございますまい。
法悦は男女(ホモは絶対に認めませんです)の性行為にこそあり、そこから落ちこぼれた者たちが、争いをはじめ戦争を繰り広げるのであります。
快楽に乳房を粟だたせ、膣を痙攣させれば、そこに法悦がございますです。
興奮に脳天が真っ白になり、亀頭をイチゴ状に粒立て、喉の奥から声を振り絞りながら射精する快楽に、法悦があるのであります。

熱暑のなかをこれ見よがしに托鉢姿に身を飾るアホたちよ、せいぜい手淫のし過ぎによる、鼻の頭の吹き出物の膿をためるがよい。

短くなった煙草をもみ消し、講義に移るのでありました。

2018
07.20

密室科の方々へは、先日配布いたしましたですが、「奇門遁甲 海底眼(巻の二)」が完成しているのでありました。

完全非売品でありますから、配布することはできませぬが、巻の一と合わせて、正確な方位取りが、この書によって可能になるのでありますです。

それはイイのでありますが、
「どーでもいい服」
をひっかけている自分自身に気づくのであります。
「昨日も同じようなファッションであったな」
服装に無頓着になるということは、あまり感心したことではありませぬ。

が、この夏は断易でも「髄天」という秘伝書をフルスピードで打ち込んでおりまして、
「なんだか体がかび臭い」
と自覚することもしばしばで、
「シャワーしたのはいつだっけ」
あわてて石鹸を体に塗りたくったりしておりますです。

アシスタントからも
「辛気臭いですよ」
指摘されつつ、
「年寄臭いよりイイかも」
「ウンコ臭いのと、どちらがいいかな」
負け惜しみを返すのですが、けっこう傷ついたりもいたします。

それでも「靴下に穴があいてても」平気と言うのは、よほど秘伝書作りに熱を入れて、他のことなどほとんど気にしていない証拠なのかもしれませぬ。

つまりーー

何かを心身が察知していて、すべてのデータをPCに打ち込み、それらを分散して保存しなければ危険だからかもしれませぬ。

地震や火災、侵入者などなどの予感でございます。
モリオカの無意味な増築もその予感の働きによるものかもしれませぬ。

バカから順番に発狂者が増殖していることも、おそらく知られざる事実でありましょう。

「ほーら見ろ」
ということになる前に、辛気臭くなりながら、海底眼(巻の三)に進んでいるのでありました。

 

2018
07.19

ひと夏の恋のように、夏の花が開いているのでありました。

昼からやっている飲み屋の近くであります。
「オリンピックを大失敗に終わらせよう!」あるいは「返上させよう!」という意見に同調しすぎた老人たちから離れ、心を若くして、この夏の花を見ているのでありました。

平成最後の夏なのであります。

来夏はデッチリ君が天皇となるのであります。似合わぬ帽子の居眠り雅子が皇后であります。マンガであります。
そもそも年号など必要ございませぬ。年号は支配者満足のためにあるのでありますから。
昭和の和を平和にかけたくて平成を思いついたのでありましょうが、もはや、ペコペコニヤニヤした平和外交にはウンザリであります。
これからは威嚇外交でソトと立ち回ってもらいたいものでございますが、それにしたって私メとは関係のないこと。

2年後の夏は、東京を離れ、モリオカでひと夏を過ごすつもりでいるのであります。外人ばかりか黒んぼとか南京虫どもが糞をたれに集まる東京にはおれませぬ。これは差別とか以前の素直な感情ですから直すつもりもないのであります。

オノ家の敷地に高い塀をこしらえ、そのなかに引きこもる所存なのであります。

その時は、美しいお花が二三本あれば、それだけで満足。

髪の長いお花と、髪の短いお花、それに指使いの上手いお花の、三つのお花が咲いていれば大満足であります。