2018
07.12

シャレで写したカメラマンの方が仰天しているのではないかと思われる画像が、デカデカと東京駅のホームに広告として飾られているのを目撃し、
「ウホーッ!」
気づいたら画像に撮りこんでおりました。

嘘です。
カメラを向けるのさえ、周囲にはばかられ、
「エロ画像を公衆面前で撮影した老人」
とばかりに公安に取り押さえられるのではないかとハラハラ致しましたです。

街はエロ盛りなのであります。

植物も次々に開花し、生殖の季節。

が、性風俗の規制が厳しくなり、もはや「湯けむり温泉殺人事件」のよーなオッパイむき出しが売りのサスペンスも、再放送でしか楽しめなくなっておるのであります。
エロ雑誌も同様。

すべて監視のもとに置かれている世の中になってまいりましたです。

大雨の被災地で野次馬だの泥棒が横行している話題はググッと最小に抑えられ、美談をみつけて報道するとか。
そうそう、被災地で飼われていたペットちゃんはどーなったのでありましょう。

話題を戻しまして、この広告ざんすよ。

数の子天井は知っておりましたが、イクラおまんちゃんは初出でございますです。
しかも海苔が泣かせるではありませぬか。

土手まで作ってこんもりとさせているいるからには、やはりカメラマンは没になると思い、シャレで撮影したとしか思えませぬ。

じつに美味そーではございませぬか。

はじめに梅をカリッとさせてからイクラを賞味するのか、金たまごやきを舐めるのがセオリーなのかは、その説明はいっさいなく、つまり本能の赴くままに…ということなのでしょう。

上のサンドイッチのミニトマト2個にも意味があるのか、下のワッフルはベロギーワッフルと解すればイイのか。

少なくてもこの広告を目にした男女は、無意識で色欲にかられ、その日に黙っている人がいたらヘンかもしれませんです。