09.01
耐えられぬ飢餓感でございます。焼肉か、かつ丼か、ステーキか。そういうものが頭に浮かび、空腹をさらに刺激いたします。
で、朝の神楽坂を彷徨することにあいなったのであります。
が、当然のように、どこの店もクローズ。
けっこう歩いたので、いまさらコンビニでもないのであります。
この状態。食欲は旺盛なのに、食い物がない状態は、四柱推命でいえば身旺弱財なのであります。
身旺弱財とは、
お金が欲しい…!
女が欲しい…!
ところがどこにもそれらがないというヤツであります。さすれば、かっぱらうしかないのであります。
「お金は欲しいけど、お金が手に入らないのは、誰でもおんなじではねんでねのすか?」
こういう疑問が浮かぶでありましょうから、身旺弱財の反対の、身弱多財についても述べなければなりませんですね。
身弱多財とは、胃袋が小さいお方が、色々なメニューを注文することに似ているのであります。
たくさん注文したのに、サラダを食ったら、もう満腹になり、テーブルに並んだ食い物を残飯として捨てるよーな状態を申しますです。
無駄金を使う浪費家なのであります。
財運を使いこなす力がないために、浪費して、お金が残らないのでございます。あればあるだけ使い、なにも身に付かずに、一つとして残らないヤツであります。他人に御馳走したり、ブランド品をほいほいと買いあさったりして、大切な時にお金が、まったく「ない…!」の状態であります。
身旺弱財も、身弱多財も悲しい運命かもしれませぬ。
では、大運で喜神が到来したり、遁甲などを使って、身旺弱財が身旺多財となった場合と、身弱多財が身旺多財となった場合の違いはどうか。
両者は、どちらも金運に恵まれ幸運を得るのかどーか。
それとも運勢が狂ってしまうのか。
ふふふふ。こんなことを四柱推命卒論科で講義しているのであります。
こんなことを知ると、占いを越えて、世の中のからくりが見えてきたりするのではないでしょーか。
いやいや、それは受講生のお方の感じ方によるでしょーが…。
この朝、私メは、やっと、立ち食いそば屋に立ち寄り、かつ丼セットを胃に納めたのでありました。
しやわせでありました。
身旺弱財が、身旺多財となった喜びを体感したのでございますです。
飢餓に苦しんだことがあるので、よく分かりますよ。
ところで、先生は「運が悪かった時のものを拾い上げるべきではない」と仰ることがありますが、最初から悪運しかない場合は、どのように解釈すればよろしいでしょうか。
どんな人間でも基礎に戻らないといけない時があって、その基礎が悪運の時に完成していたら…
何を言いたいのか、よく分からない文になってしまいました(汗)。
●十傳より→いえいえ、よく分かりますです。しかし、不運の時にも、すこしは運のよいことがあるもので、完全に運が悪ければ生きることは出来ませぬ。幸運と不運の割合が大切なのであります。
なんとなく雰囲気は掴めた気がします。
この辺の判断は個人のセンスにかかっているのかな…
●十傳より→しかし、四柱推命のキモにも通じますです。
よこからすみません。なまじっか運があるばかりに生きなきゃならない人もいる…。なかなかうまくいかないものですね。
●十傳より→死は最大の不幸というのが占いの基準でありますです。死にたいとかは個人の自由な判断基準であります。
自殺するしかないですね
●十傳より→なぜでありますか。
●●●●●氏の×××世界、みたいなものです。
●十傳より→ここは他人の宣伝はいたしませぬ。
僕もあるURLの紹介で削除されてしまいましたが、
小野先生から何かしらの論破が欲しかったです …
●十傳より→匿名のお方がおっしゃるお言葉ではございませんです。
夕飯を抜かれたということは体調でも悪かったのでしょうか
パワボの作製で疲れたのではないですか
どうか、ご無理はなさいませんよう御願いします
「なんとなくお金が消えて行く」 まさに私がそうです
金運は悪くないのに貯まりません
贅沢はほとんどしません
洋服や靴は リサイクルショップで数百円のものを購入します
じゃなんで ? にゃんで ? ニャンズ
猫達に日々お金がかかるのです
キャットフ-ド(缶詰・カリカリ・時々刺身)、 ネコ砂、避妊手術、病気・怪我の治療費
今までに、こちらの田舎で小さな家が一軒建つくらいの費用はかかったと思います
ある日、知人に
「 こんな汚い猫ドモに大金をかけて、いったいなんの価値があるんだぁ 」 と言われ
「 価値が有る無しの問題ではないの 」
「 目の前の命を粗末にはしたくないだけ 」
その時、フッ と 小説「罪と罰」のあるシ-ンが頭に浮かびました
主人公が 家族の為に売春婦へと身を落とした 少女へ投げかけた言葉を
きっと 博学で物知りの先生でしたら どのシ-ンか分ると思います
ブランド品を買ったり 高級なモノを食べたり
一切 そのようなことをせず、 猫ドモや人のために使ってしまう
傍から見たら さぞ愚かな女だと思われているかもしれませんね
●十傳より→自分のお金の使い道を、他人にとやかく言われたくないですよね。
私も財多身弱なのですが、大運が乙になって、また子供のころのように物欲無くなって、けちになりましたよ。火の大運で乙が弱って身弱になってたころは、稼いだお金全部趣味に使い果たしていました。今は物欲を少しコントロールできるようになりました。大運乙になって身強になってから今まで周囲の目を気にしてびくびくしていたのが、顔の面が厚くなって、人から何言われても聞き流すようになりました。火の大運の時はラジオやテレビや町で流れる音楽だけで、気を患っていたのですが、今のいい状態がこれからも続ければいいですけどね。
●十傳より→続くことでありましょう。
それと占いとは関係ないですが、今年の夏はバイト代が入るし、ディナーショーや飲み会でおいしいもの食べれたし本当に幸せでした。この幸せがずっと続ければいいですけどね。
●十傳より→続くことでありましょう。
若いころは身弱の上に火でカンカン照りだったから、実りが少ない、きつい仕事で安い賃金しか受け取れなかったのは仕方なかったんですね。これが晩年ではなくてよかったです。占い通りに話が進めば、の話ですが。
●十傳より→占いの見方にもよりますでが、大丈夫でありましょう。
小野先生、こんばんは。
壬の会社員Aです。2017年もあと4ヶ月。
「丁壬干合の年なのに何も起こらないじゃない〜。」
と思っていた矢先、予期せぬ処から熱烈な愛の告白を受けました。
こうやって不倫が始まるのだな、、と。四柱推命、恐るべし!
●十傳より→年運の見方は、また独特であります。この秋は不貞の季節かもですね。
耳の聞こえない音楽家と言ったらベートーベンですが、
もしベートーベンが今生きていたら、
「オレは四柱推命が嫌いだよ。運命なんかに支配されたくないね」と言ってるでしょうね。
交響曲五番以降の曲を見ればそれは(聞けば)明らかです。
それは運命に対する挑戦状ですから。
●十傳より→才能のあるお方は、その才能を試されるよーでありますね。
こんにちは!
私は潤下格らしいのですが、
それは、身旺弱財になりますか???
教えてくださいませ❗
●十傳より→潤下格は外格の特別格でありますから、普通命式とは異なった見方をいたしますです。が、共通点もあり、それは講義で明らかにされるのであります。
数ヶ月前の話ですが、僕もどこかで飲んだ帰りに
飯田橋にある神楽坂そばという立ち食いのお蕎麦やさんで
早朝食べました。
その時はかき揚げ蕎麦をいただいたのですが、
意外と美味しかったですよ。
●十傳より→立ち食いソバは癖になりますです。
先生はじめまして。今日、先生の『陰陽道十二天祥星秘占』を購入しました。
興味深く拝読させて頂いております。
一つお尋ねしたいのですが、内容が相反する場合はどう判断すれば良いでしょうか?
控えめに。見栄を張らない。愚直に。とある一方で、成功するためには才能をアピール、
とあったり。
一課に兄弟があり経済的には恵まれないとありますが、官が三つ、妻が一つ、父が一つあり
妻が生きる配置です。これだと金運は悪くないようですが。
自分は、それぞれの長所短所を打ち消しあい、実力勝負かな? と解釈しましたが如何でしょうか?
図々しい質問で失礼しました。
●十傳より→人間は相反する性質を持ち合わせている生き物であります。それが時勢によってどー出るか。ここがポイントかもであります。
自分は静岡に住んでいるので厳しいですが、機会があれば先生の講義を受けたいと思っています。
返信ありがとうございます。
時勢によってどう出るか? 卜の課式を参考にすれば良いでしょうか?
●十傳より→というよりも、時代のながれでありましょーか。
私は命式に食神が3つもあるので、絶対に食に困りません。
しかも巳酉丑も命式にあります。
そんな私はどんなにお金がなくてもいつも満腹。
無駄遣いが多く、いざとなった時にお金が無い!
四柱推命はきちんと勉強したことがないのですが、身旺多財なのかも…思いました。
うーん、やっぱりきちんと十傳先生の元で四柱推命と断易を習いたいです。
●十傳より→どーぞです。