2011
01.14
01.14
四年後に、郷里の川に戻り、そこで産卵して死ぬという鮭。
そんな鮭のカルパッチョを食いつつ、
「モリオカに戻ろうか」と思っているのであります。
聞けば大雪で、厳寒ということ。
しかし皮手袋も買ったことだし…。
多くの場合、迷う時は、実行してきたことを考えれば、明日の今頃はモリオカにいるということになるのでありましょう。
肉体は一昨日から、激しいまでに玉ねぎを欲しているのであります。
白ワインを傾けつつ、玉ねぎを貪るのであります。
鮭に巻いて食うというのではなく、玉ねぎそのものをかっこみたいのであります。
体臭はおそらく刺激臭となって皮膚から発散されていることでありましょう。
いいのです。
「臭いぞ、ジジイ」と電車で睨まれたって、どうせジジイなのですから。
が、醤油で食うのではなく、オリープオいるをたらして食いたいのでありました。
気取ってフォークとナイフで食っているのではありません。
箸よりもフォークとナイフを使って食う方か、味の微細が感じられるのであります。
そういう夜なのでありました。
よし、モリオカに戻ろうと決意したのであります。
生のタマネギ、私も食べました。
生タマネギは刺激が強くて心臓がドキドキしますね。
生はデトックス効果があるので水銀を多く含む大型魚を食べるときに一緒に食べるといいんですね。
タマネギドレッシングとか作っていると便利ですね。
寒い盛岡でもスタミナが付きそうですね。
●十傳より→強壮剤なのかもしれませんですよ、生玉ねぎは。