2021
06.17

今日は2021年6月17日。
丙申日であります。
奇門遁甲、立向日盤では、丙申の九局に該当いたしますです。

丙日は、青竜返首が発生しやすい日であります。
というか作盤のロジックにより、丙日以外に日盤での青竜返首は構成されないのであります。

「例外盤ですが…」
以前の受講生からのご質問でありました。

奇門遁甲の講義を受講しているほとんどのお方は、かなりの割合で「例外盤」が適用されることをご存じてあるはずであります。

「いかにも丙申の九局は二局、七局と並んで例外盤でござる」
答えましたところ、
「ちゃんとした青竜返首でしょうか」

そうか、このお方は例外盤を把握していないのだな、と伝わりましたです。
例外盤とひと口に申しますが、
・天盤×地盤
・八門
などの例外盤がございます。

丙申の九局は八門の例外盤なのであります。

「といいますと…」
「西は青竜返首にかわりはございませんです」

以前の受講生のお方はホッとしたご様子でありました。

…あまり質の良い青竜返首ではないけれど、と、付け足したかどうか忘れました。

そろそろ、受講生以外の方々にも、例外盤を配布する時期かもしれないと、
「面倒くさいなぁ」
すこし考えておりますが、これはかならず実施いたしますです。

お待ちくださいまし。

 

  1. 例外盤の配布、楽しみにしております!

    ●十傳より→奇門遁甲を使う方にとって、必要不可欠なものでありますから。

  2. 小野十傳先生、例外盤も使えると、やはり奇門遁甲術のかなり使い手になり、人知れずかなり強運なヒトになれそうですね。

    ●十傳より→奇門遁甲の極意は、いかに凶格を使いこなせるか。そこにかかっておりますです。