2021
08.14

四柱推命を馳駆し、断易で細部を調べるのが、私メの基本的な鑑定方法でございます。

すると、ほんとうにごくまれに、
「こ、これは~」
天を仰ぎたくなる場合がございます。

用神が取れない命式に遭遇した場合であります。
さらに断易で調べましても、行き止まりの卦。

押しても引いても手立てのないケース。
これを、
「運命障害者」
と名付けておりますです。
四柱推命卒論科で、その命式をテキストにいれて、「このよーな命式にぶつかったときは…」と講義したことがございます。
・鑑定をそうそうに引き上げて逃げるか
・立ち向かうか。
・様子を見るという手法に切り替えるか

この三つから選択しなければなりません。

運命障害者の特徴として、わりあい裕福な家庭で幼少期を過ごすという、救いが多いのであります。
が、それが救いとなるるか、どうかは別でありますが。
なぜなら親の庇護を離れる時が、かならずやってくるからでございます。

幼い頃に、怪我をして、ために学校などにいけず、さらにお年頃に難病を得て長く入院生活をする。そのうちに婚期を逸してしまう。高齢になって結婚するのでありますが、選びに選んで最悪な相手と結婚し、相手が死ぬか、暴力されるか、そーやって別れるのでございまして、そのうちに親が死に、兄弟姉妹からのけ者にされる。そしてまた奇病を発症させるという具合であります。

そんな人生のいつの時点で鑑定に見えられるか、そこが問題でありまして、取り返しのつかない年齢になられると、
「困ったぞ」
私メとしても立ち尽くしてしまうのであります。

用神が取れないというのは、喜神を使用しても、他と干合し、ばかりか、その干合が忌神に化格となるよーな場合であります。
あるいは、喜神を使ったとしても、喜神として機能せず、喜神の副作用ばかりが出てしまう場合であります。

こうなると奇門遁甲と呪術を併用するしか手がございません。
つまり「立ち向かう」のであります。
が、やはり不運体質に固まっていますから、それらの術方も一歩間違うと副作用の毒が強く出るのであります。

人は、不幸になりかけると、
「絶望する」→「引きこもる」→「いじける」→「拗ねる」の順序で、本当に固まってしまうのであります。固まったら面倒なのであります。

さいわい、運命障害者でも、なんとかして不幸から引きはがすことが出来ることに、最近の鑑定で発見いたしました。

下手をすると、こちらが感染する危険があるので、すこし命がけでございます。

運命障害者が、その症状が和らぐと、
「恋をしてみたいです」
共通する欲望であります。

  1. 用神3つ取れるっぽいので、奇問遁甲と呪術にかけてみようと思います。

    ●十傳より→用神の順番にご留意あそばせ。

  2. 引っ越し先マンションの並びの家族がとんでもなくうるさく困っております。
    子供が薄い窓のすぐ横の廊下で毎日早朝6時からギャーギャー騒ぐ、キックボードで走り回る、親は放置のまま。
    困ったので、先生の呪術を実行しようとモノを買ってきて夜中の2時に決意。
    気づかれずに実行しようとしたら、救急車が玄関の前に。
    どこの部屋ですか?と訊いたら そのうるさい家の子供が運ばれるところ!
    びっくり!先生がリモートなさったのでしょうか((((;゚Д゚)))))))

      ●十傳より→いやいやいやいや、私メのせいにしないでくださいまし。

  3. 引っ越し先マンションの並びの家族がとんでもなくうるさく困っております。
    子供が薄い窓のすぐ横の廊下で毎日早朝6時からギャーギャー騒ぐ、キックボードで走り回る、親は放置のまま。
    困ったので、先生の呪術を実行しようとモノを買ってきて
    夜中の2時に決意。
    気づかれずに実行しようとしたら、救急車が玄関の前に。
    どこの部屋ですか?と訊いたら そのうるさい家の子供が運ばれるところ!
    びっくり!先生がリモートなさったのでしょうか
    ((((;゚Д゚)))))))

      ●十傳より→ご自分の呪術の成果でありましょーがぁ。

    • いえ、実行を決断した時に 十傳先生のお顔を思いながら
      その部屋の玄関を睨みましたので。
      ありがとうございました!
      しかしその子供がもし新コロナでなら、マンション中 大変であります。

        ●十傳より→私メも知らずに共犯したわけでありますね。

      • 十傳先生から教わる呪術ですから!
        これからもバンバンお願いいたします。

        ●十傳より→へへへへェ。

  4. 何かすごい死闘ですね。悪魔払いみたいな。映画で見たことあります。

      ●十傳より→そういうビジュアル系ではございませんけれど…。

  5.  小野十傳先生・他の占い師では除暗照明出来ません。十傳先生の鑑定を受けられる方はラッキーですね。本当に。自分が運命傷害者とは気付かずに人生を・・・違う意味でほん怖です。お盆そうそうに。オソロシア。

      ●十傳より→それぞれ、どこかに障害をもって生きているのかもですね。

  6. >人は、不幸になりかけると、
    >「絶望する」→「引きこもる」→「いじける」→「拗ねる」の順序で、本当に固まってしま>うのであります。固まったら面倒なのであります。

    3人ほどこういう人知ってますけど、本当に不幸になっていて気の毒です。
    何をどう言って説得してもダメでした。

      ●十傳より→不幸にも幸福にも、ある原則みたいなものがあるよーであります。幸運の第一歩は正しい差別意識からであります。パラリンで、「朝から無神経だぞ」と言えるかドーか。言えねば不幸へと転落していくのであります。

  7. お話、耳痛すぎです。
    夏の水、貴命?の部類に入る私めですが…。
    現実には、障害あり人生でした。

    西洋占星術で、昼の生まれの周囲の出世を見送る
    夜の生まれの自分は、占い師から虚弱でダメと言われ続けましたが。

    昔ボイドタイムを英国の天文暦から、
    日本標準時になおす計算、懐かしいです。

    時差9時間引くと私も真昼の命になり…
    周囲も仕事で縁があった英国…

    時の人だったデビッド・ボウイが、若い頃の喧嘩で、
    片目の視力を失った障害者だったと最近知り…

    占いに感謝 東京の夜間、海外のマーケットは昼間。

    国内にいても、海外の運を低コストでつかえる、いい時代になりました。
    水路や海の壬には、甲も港や交易の青龍?

      ●十傳より→まぁ。サル顔した星占い師などを信じてはいけませんです。一人残らずバカであります。