2015
07.14

まずはお詫びから。

日曜日の夕方から、EZwebをご使用の十傳クラブの会員お方に、朝夕刊メールが届かなかったと思いますです。

どーやらAUの故障だったらしいです。
私メのせいではないのですが、お詫びを申し上げます。
もしも、本日の夕刊メールも届かない場合には、お問い合わせからお知らせくださいませ。
対処いたしますゆえ。

と、話題を変えまして、
カメ子が、今年、三度目の卵を産みましてございます。

今回は15個。
無精卵ですから、子亀がかえることはなく、庭の肥料となる運命でありますが、それでも22歳のカメ子はまだ、女の力があるということで乾杯いたしました。

それにしてもカメは長生きです。

とくべつ観察しているのではありませんが、カメ子は旧暦に従がって生活しているよーなのです。
夏至あたりから立秋前に卵を三回に分けて産むのであります。
そして秋分あたりから食欲が減じまして、10月に冬眠に入るのでございます。
冬眠させるのは私メですが、「食欲もないのに起しているのは体力の浪費ではないか」と不安になり、排便しきって水槽が汚れなくなったあたりに一階のトイレの隅に段ボールで水槽を囲って暗がりを作るのであります。
その頃になると、カメ子はよそよそしくなり、私メが接近すると、あれほど愛嬌を示していたのが嘘だったように甲羅に首をかくすのであります。
まるで、ニコニコした接客態度のスーパーのレジ娘が、外では目が合ってもツンと他人行儀になるのに酷似いたしております。
以前関係したお女性と繁華街でバッタリ遭遇した時もそうでありますから、一般にメスに共通したことなのでありましょうか。

しかし、まだ今のところは餌のためにカメ子は可愛らしさを装っているのでございます。

先のことより、いまのこと。
深く考えてはいけませんですね。
いま現在のしやわせを謳歌することが大切なのでありましょう。

12 comments

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  1. 艶かしい卵ですね…命を宿しても宿さずとも。もっとも、野生ならば土か泥かに塗れるのでしょうから、このような艶やかな様は自然ではあり得ませんでしょう…
    そして卵を持ち、そっと撫でるがごとく添えられる指もまた艶めかしいことでありますね。

    ●十傳より→能く泣かせ能く嬉しがらせる指でありますれば。

  2. 久々登場カメ子さん、お元気そうでなによりです。バリバリ現役の女というのも
    うらやましいかも(笑)
    話は変わりますが、先週末、主人がパチンコで大勝ちしたらしく『いやーこんな楽しかった
    パチンコどんだけぶりやろー』と笑顔で帰宅しました。
    私の記憶では二年ぶりかと・・。
    先々週の週末、奇門遁甲カレンダーの時盤の東の方角を使ったのがこんなにはやく表れたのでしょうか。(怪しがる主人をつれてドライブしました。)
    今後も、盆休みは日盤をつかって旅行・・などなどコツコツ方位取りします。これからもよろしくお願いします。

    ●十傳より→奇門遁甲とギャンブルは不思議に相性が良いモノであります。

  3. Nameが 『うさとみ』になってしまいました。

    ●十傳より→うさ富神社でよろしいよーな。

  4. カメ子ちゃんが長生きなのは、先生の世話の仕方がイイからなのでしょう。
    卵は交尾しなくても産まれる という事を、先生のブログで初めて知りました。
    知らない事だらけの私にとっては、先生に教えられる事が多々あります。
    でも 時々難し過ぎて理解できず、頭の中がコンガラカッテしまう事も
    昔の恋人に街でバッタリですか ・・・・・
    他の女性は分りませんが、私の場合は 「別れたら他人以下」 になり
    そこに懐かしさも、憎しみも、愛情も、なんの感情もありません
    芯が冷たいのかもしれませんね。

    ●十傳より→それが賢明なのでありますです。

  5. 1.僕は1997/10/8に東から西へ引っ越しましたが、節気を越してないので1997/9/8の岩盤浸食ですか?2.僕は生まれてから7回の引っ越しを経験しましたが、今住んでる場所で在住歴18年です。もう移動するなということですか?

    ●十傳より→ふらふらするよりイイかもですよ。

  6. カメ子の目的は可愛いっすね。先生に可愛がってもらって、卵を産むことが目的なような気がします。あ、もしかしたら他にあるのかもしれないけれど、現実にはそういうことなのかも。

    どこかに去ってしまうアゲハより全然可愛いです。冬眠で連日の疲れとか、嫌になった気分とかをリセットしているだけなようなので。

    ●十傳より→人間にも冬眠のようなシステムがあればいいのにと思いますです。

    • 私もそうに思います。朝になったら自分の目的に合わない感情を考え直してリセットしてくれる人物。動物的でそそられますね。

      ●十傳より→周囲からはいい加減な人だと見られそーでありますね。

  7. 亀の卵は美味しい!肥料なんてもったいない!田舎育ちなのでウサギと蛇と亀の卵は食べるもの!と教えられ育ちました。

    ●十傳より→いちどは食おうとしましたが、なかなか茹でタマゴにならず、ビチャッとなって気持ち悪くなったのでありました。

  8. 先生のカメ子さんどんな種類のカメさんですか。いとこのうちにいる…今もいるのかな・・・縁日でかったミドリガメを思い出しました。卵は産んでないと思う。縁日つながりでひよこも大人になるまで飼ったなぁ。金魚を20匹いじょうだったともうのですが捕った記憶もあります。旅行先だったので一匹だけ家につれて行ったと思います。あんな捕れたのあの時だけなんですよね。記憶によれば。何で、あの時だけあんなに捕れたんでしょうか不思議です。ミドリガメは何年生きるんでしたっけ・・・今もいとこの家にいるんでしょうかご臨終まで責任取る家ですからいるような気がします。先生もカメ子さんもまだまだこれからですね。

    ●十傳より→縁日ですか。私メにも記憶に残る縁日がございますですよ。

    • 記憶に残る縁日、先生の記憶に残る縁日は夜の艶やかな気配があふれている気がする。
      もっと無邪気なものなら失礼しました。でも、なんか先生だと大人な感じが・・・。

      ●十傳より→的中であります。縁日のアセチレンガスと見世物小屋のテントの影で。

      • なにかさすがというしかありません。私は十代とか子供の時のしか記憶しかありません。少し、健全すぎです。健全しかありません。ある意味寂しいです。

        ●十傳より→十代の頃の想い出はじゅうぶんに不健全なはずですけど。

        • 私は
          初々しい健全な思い出しかないのです。
          人それぞれですよね。

          ●十傳より→私メの場合も、時間がたつと初々しい思い出になりますです。