2026
02.25
およそ一か月に一度の割でモリオカに戻り、そして関東にふたたび舞い戻る時に、新幹線での朝食として、手作り弁当をこしらえるのであります。
だいたい、いつもと同じ感じ。
今回は、炒り卵の下に、鶏そぼろを仕込んであります。筋子と、鮭。それとフキの煮込みと半熟のゆで卵。
これを仙台までの間にゆっくりと味わうのであります。ペットボトルには熱い番茶。
で、仙台を過ぎたあたりで、とぐろのよーな大便をして、あとは寝るだけ。
これが一つの至福でございます。
文庫のエッセイを音楽を聴きつつめくるのですが、ダメですね。寝てしまいますです。
で、東海道線に乗り換え、途中の藤沢で下車し、魚屋に立ち寄り、ひとザル200円のマグロの血合いを求めるのも常なのであります。
そして、八百屋でイチゴなどのフルーツも。
モリオカでの一週間で、体重が三キロほど落ちます。
計測しなくても、腹筋のあたりの脂肪が失われ、無数のちりめん皺が出てきますから、分かるのであります。
さあ、関東での生活が始動いたしましたです。
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2026
02.24
まだ2月だというのに、バッケが芽吹いていたのでした。
ひだまりいちめんに。
ここの気持ちの悪いほどの暖かさのためでしょー。
例年より1か月以上も早いのです。
老人である私メは、腰をかがめて野包丁で、摘みましたです。
キッチンがバッケの香りでいっぱいです。
これでイイのか?
若いお女性の生き血を吸って、寿命を長らえようとするしなびた老人ではないか。
年寄りには何の価値もないのだから賞味期限切れの固いスルメでもしゃぶっていればいれば良いのだと、いつも思っておりますです。
寿司屋で握りをつまむたびに、セザーニヤをフォークで分けるたびに、いくら丼を箸ですくうたびに、罪深いことをしている自覚につかの間、とわれるのであります。
しかし、コレでイイのだとも思うのであります。
老人のために新芽があり、握りがあり、イタリアンやイクラがあるのだと。
みんな死んでいく運命のだから。
その運命をすこしでも改善することが仕事である。
老易者にすぎない。
よーし、新芽を炒めてバッケ味噌にしてやるぞ!
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2026
02.23
モリオカをブラついていたら、画像のバイクが目に飛び込んできました。
「やや、ホンダCB50ではないか!」
17歳の時に乗り回していたバイク。
私メのモノではございません。
バイクは危険だという理由で、買ってもらえませんでした。
お金持ちの友人がいて、彼が新しいバイクを買ってもらったので、このバイクのお古を貸してもらっていたのでした。
グリップを回しただけで走り出す魔法の乗り物でありました。
目を閉じると、あの頃の青春の日々がよみがえるのです。
でも、岩手県は四国と同じ面積があるため、どんなに遠くまで走っても岩手県からは出られませんでした。
幽霊が出るとまとこしやかな噂を確かめるため、深夜に、秋田県境の国見峠に行ったこともございました。
ふと数えました。
7人のバイク仲間を。
みんな死んでいました。
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