2013
09.18

お待ちかねであります。

奇門遁甲極秘伝を現代に対応するように工夫に工夫を重ねた「パワーボックス」が完成いたしました。

つきましては、詳細は、当ブログの右側にあります「シップサイトNONNA」をクリックして、心ゆくまでご鑑賞くださいまし。

パワーボックスを部屋もしくは家の、毎月所定の方位に移動させるだけで開運するというスグレものなのであります。
まずは、その開運基本キッド。

皆様が作成して完成ということになりますです。
大丈夫。
とても簡単であります。

画像の中央のものは24金。

値段は21000円。

まだ在庫が少なくて、あわてて作成しなければなりませぬ。
四隅の丸いボールは「十傳ボール」。
磁石が入っておりますです。
これを作成するのが私メの役割。

左の画像がキットを完成させたあとのものであります。
砂の上に、お好きなオブジェを飾ってもいいのであります。

拙著、「奇門遁甲術入門」にも、パワーボックスの作り方は簡単に記されておりますですが、これが本来あるべき姿。

これは、どこを探してもないものでありまして、私メのショップサイトでしか扱っていないところが「エッヘン!」なのでありますです。

受験生用にもご依頼があれば、キットを用意するつもりでございます。
それと、憎い相手を害する奴も…。

2013
09.17

コジツケになるのでありますが、このたびのモリオカへの凶方位の天盤「辛」は、「味覚」という意味も含まれているのであります。

画像のグロテスクなモノがそれでありますです。

初茸。
耳になじみのないお方もいるでしょうけれど、初茸は夏の終わりに採れるキノコなのであります。

私メは、初茸のない秋は、まことに味気のない秋であります。
昨年は、どこに行ってもありませんでした。

亡父が生きていたころは、山に分け入り、籠にどっさりの初茸を採ったものでありますです。
形の崩れないように羊歯を籠にしいた初茸は、山の香りでありました。

今朝、実家から駅まで向かう道すがら、初茸を売っている店をみかけ、思わず購入。

それを、醤油と酒で煮詰めるのであります。唐辛子を一本入れることが秘訣でございます。
初茸に限らず、この料理方法は、だいたいのキノコに適応できますです。

ご飯にのせて食うと、ああ、森の精気を取り込んだ気分になるのであります。
「今年は食えた…」
という満足感と申しましょうか安心感のようなものが心に沁みるのでありました。

思い出せば、いちど毒キノコにやられたことがあり、以後、キノコを見ると吐き気をもよおしたものでありましたが、それを乗り越えた現在は、夏の終わりの雨の翌日など、亡父のあとをついて山に入っていったことを懐かしく思い出されてならないのでございます。
毒婦に騙され、が、最後には毒婦から「十にちょんちょん」とせっつかれたような武勇伝のようなものでございますです。

こういうようにキノコを調理し熱いまま瓶詰いたしますと、冬にもキノコを楽しめるのでございますですよ。

2013
09.16

京都や奈良を洪水の被害に巻き込んだ台風は、いま滞在中の岩手県に接近しているのであります。

庭も、ごらんのとおり池のごとく雨水が降り注いでいるのでありました。
が、することもない身には、台風は、心の休まる、しやわせに近いものがございます。

「そうそう」
と同意してくれるお方は、孤独なお方でありましょう。
「勝手なことをほざいてる」
とムカッとされたお方は、少なくても孤独ではないお方でかもしれませぬ。

台風は部屋のなかにこもる理由になるのであります。
「だって、この雨だもの何にもできないのよ」
という口実にしてくれますです。

♬雨が降るから逢えないの。逢わないあなたは野暮な人♬
という歌がございました。

こうなると雨が止まずにいてほしいという気持ちになるものでございます。
ーー止まない雨はないーーなんて本がありましたが。

スーパーに行きましたら、鍋物の具を買っている男女がおりました。
暴風雨を木の洞でやり過ごそうとする可愛い小動物のようでありました。
しやわせな夕餉になるでございましょう。

私メは老母との夕食のための材料を買い求め、ずぶ濡れになりながら、パーキングまで小走りにはしるのでありました。

孤独は孤独。雨のせいではないようでございますです。