2013
06.10
06.10
今年もまた、カメ子が、一回目のタマゴを産みましてございます。
十日前から食欲がなくなったので、そろそろだと思っていたのでありますが、11個の卵をば産み落としておりました。
相手がおりませぬゆえ、無精卵ということになるのでありましょう。
ロメオもジョルノも去勢をしており、またカメ子にも相手がござませぬから、それらは未来につづかないお所作ということになるのかもしれませぬ。
が、子孫を残すためのお所作というモノも不気味でございますです。
不妊治療の気味悪さのようでありますです。
濁情のみに身をゆだねるのも問題かもしれませぬが、濁情を知るためには、純情を経験すべきでありましょう。カラダの細胞の一つ一つが震えるような、脳髄まで甘く沁みわたるような純情のお所作は、濁情の悦楽をはるかに凌駕するものでございますです。
「脱ぐより恥ずかしい」
と、お女性が下着をつけている姿に、花をイメージし、帰りに駅前の売り場で花束をプレゼントしてしまうような発作は、それは純情なのか濁情なのかは分かりませぬが…。
この扇子は、風角占いをUPしてくれているザッパラスの担当の人が作ってくれたものであります。
カメ子がロメオの背中に乗っておりますです。
今年の夏は、この扇子は活躍しそうでありますです。
お女性にとって、花はいつプレゼントされると嬉しいのか、逢ったときに「はいっ」と手渡したらいいのか、それとも帰り際なのか、そういえば、十傳スクールが終わって雑談をしている時にでた話題でありました。
お花というと、仏花やお見舞いを思い出します。彼氏からは欲しくないかも。
なんせ花は枯れますから。自分の老いを早回しで見せられている気がします。
それでももらえるのなら…いつもらっても置くのに困るから、花「束」ではなく、カゴが嬉しいかな。日本人は見せびらかす習性がないから、それすらもテーブルに自慢げには置かず、椅子や荷物入れのカゴの中に「こんなトコロに持ち込んですいません」と押し込むのでしょうけども。
●十傳より→男にとって、お花を買うことは、ひどく恥かしい行為であります。「惚れたのね」とか「女の子をダマすつもりね」という店員の心の声が聞こえるのであります。花束をもって一人で歩くのも汗顔モノでございますです。
カメコちゃん、こんなに卵を産んでは
随分と体力を消耗したでしょうね。
もし、万が一 この卵達がみな孵化するような事がありましたら
先生のお宅は 子ガメ だらけになり
大変な事になるでしょうね。
この扇子はまさに 「ブレ-メンの音楽隊」のようです。
こんなステキなプレゼントをしてくださる方は
ダジャレではなく センスがいいのでしょう。
ちなみに、お花のプレゼントのタイミングですが
・・喜んでもらいたい・・ という気持ちがあれば
私でしたら、いつどんな時でも嬉しいです。
●十傳より→私メが自分でもしやわせだと思うのは、運のいい人たちが集まってくることであります。暴言を吐いたり、去っていく人たちが、きまってどことなく不運になるのも不思議な現象でありますです。扇子をプレゼントしてくれた方々も幸運の持ち主でありましょう。
やはり奉仕、奉納は運、不運につながりますか?
●十傳より→感謝の気持ちは、どこかで行動に出て、それが吉運につながるのかもです。
カメ子、なかなか頑張りますね!
女盛り?
私も負けていられないわ。
…って、産みませんけどね。
●十傳より→たっぷりと被曝する。でも大丈夫。この疑似行為にまさるものはありませんでしょう。
先生は今までの人生の中で
華やかさと、それと裏腹の血の滲むような苦労を
されてきたのではないかと思います。
その下地があるからこそ
私などにも寛大な心を持って接してくださるのではないかと。
そのような先生ですから
セミナ-の生徒さん達のように良い方だけならいいのですが
心根の悪いメ-ルだけの人にも慕われてしまうのでしょうね。
悲しい事ですが、これも先生の人徳なのかもしれません。
でも、不思議とそのような人達が先生のモトを去っていくのは
先生の周りにいるスタッフさんや生徒さん達の「気」が
先生をガ-ドしているのかもしれません。
追伸
わたしも ぴょんさん と同じく
カメコには負けていられません。
まだまだ女盛りです。
●十傳より→いやいや、品性下劣ですので、ご油断なきよーに。なにしろ五月殿は女ざかりってことですから。
いえいえ、
私メ自身は、既に女盛りは過ぎたと思っているんです。
カメ子に被曝しただけ。
女を捨ててはいませんけどね。
しがみつくように咲いているよりは、
実を結ぶことへスライドする時期かな?と。
そうすると…
花束じゃなく、果物かご…?
やっぱヤダー!
●十傳より→果物かごには骨壷がつきものですが…。
そうそう、お仏壇に供えたりね。
菊の花束で。
お前はもう死んでいる…
って、また変なノリになりましたよ。
やめて下さいよ先生。
●十傳より→やめてよ、ってことはやめちゃイヤってことに通じるような…。
いかにもそうですなぁ。
「いやっ…やめて…」で、本当にやめられたら、
「あっ…やめちゃイヤ」となるわけで…
言っててムラムラしてきた。
もう、先生!今夜は寝かせませんよ!
あたしは寝るけどね。
●十傳より→一方は寝て、一方は立って…。どんなスタイルなのでございましょうか…。
お花は、会ってすぐにいただけたほうが私でしたら嬉しいですね。
感動も大きいです。
恋人であれば、会っていない間も自分のことを思っててくれたのだな、と思えてとても嬉しいです。
花は、アクセサリーや洋服などの物欲と違って精神性の部分が大きいと感じられます。
ゴージャスなのや数が多いのは苦手。2,3本~数本程度のかわいいのがいい。素朴で可憐なのもいい。
普段の何気ない時にいただくなら、普通に切り花数本がいいです。
花カゴは、改まった感じで特別感が多少なきにしもあらずでちょっとしたイベント向きかな。
硬派な男性が、勇気を出して照れながら好きな女性のために恥ずかしい思いをしながらもお花を買ってくださることに、その行為にもありがたく感じ感動します。
勇気と心意気、本気を感じます。
お花をいただけるようになりたいものですが、その前の関門を難関をクリアしなきゃね。一番苦手な分野でございます。
●十傳より→「花だけでもいいからプレゼントが欲しい」と言ったお女性がおりましたが、ちと絶句いたしました。「花は安いから」という意味を感じたからであります。
渡し方、難しそうですね。
始めにさっと渡しちゃっていいんじゃないでしょうか。
大人の男性が持ち歩いてもしっくりくるようなシックな色のブーケだと、持ち歩いてもそんなに恥ずかしくないのでは。
今は男性のフローリストも増えてきてます。
ちなみに私は、『マディソン郡の橋』みたいに、その辺に咲いてるのを摘んでくれるようなさりげないのがいちばん好きです。
●十傳より→出ましたですね、「マディソン郡の橋」。あのシーンは心象的であります。ハートが微妙によりそった瞬間でありますです。原作の冒頭に「道ばたに咲く花にも…」とありまして、花は重要な役割を果たしておりますですね。
私も道ばたにあるようなお花をさっと摘んで渡してもらえるのは憧れますね。
いいですね。
純粋な子供のような心で純真な間柄を感じます。純情ですね。
お花=真心のイメージがあります。
だからでしょうか、心が寄り添った時にプレゼントしたくなるのは。
買ってあげる気がないのにそれを買って欲しい、と言われてまで買う気にはなりませんよね。
「(安価な)花だけでもいいからプレゼントが欲しい、」
せめて何か形になるものとしていただきたいという女心ですね。
もし、その方が濁情の相手で長いお付き合いで、その方からプレゼントをいただいていながら、ずっと何一つとしてプレゼントらしいものをされてきていなければそのように言われることはあり得なくもありません。
それほどのお付き合いでない女性に言われたのであれば、女性は高望みし過ぎですね。厚かましいですね。奢ってもらったり、プレゼントしてもらえて当たり前の方かと。
プレゼントは気持ちなので何かを買って欲しい、なんて言ったことないです。
むしろ、プレゼントされるよりするほうが多い。
お花は大好きで職場と自宅にいつもシンプルに飾っています。
男性、女性問わず誰からいただいても嬉しいものです。
女性にとってお花を贈られるのは、大事に大切にされてる感、思われている感がありますね。
値段の高い、安いではないと。
だからこそ、男性も本当に好きな女性に気持ちとしてお花を贈るのでしょうね。
純粋な気持ちからお花をいただきたいものですが、目に見えないところで心でお花を受け取るのもまたいいですね。
●十傳より→ときどきお女性がお花に見える瞬間がございます。それがユリなのかガーぺラなのかドクダミなのかは、それぞれでありますけれど。
男がお女性にお花を贈る気持ちの奥には、たとえその男が自分で気づいていなくても、そのお女性に対する性的なお誘いの意味が有るんじゃないのかな?
だってお花は植物の生殖器そのものだもの。
あなたの生殖器も、このお花のように美しく良い香りで魅力的ですよってね!
(b^ー°)
●十傳より→「キミの生殖器は花よりキレイだよ」と言える相手を、男は直感しているのかもしれませぬ。花を贈りたい相手と、そうでない相手との差は、このオスとしての直感かもですね。
ぷっ!
初めて男性からお花をいただいたのは
20数年前のちょうど今の季節。
蒸し蒸しした通勤バスの中で「はいよ」と突然差し出されたブルーの紫陽花。
その花束は新聞紙で包まれていました(英字ではありません)。
顔をあげるといつも乗り合わせる耳毛の生えている男性。
高齢者の仲間入りになりつつある嘱託社員と思しき年齢の。
50歳近く年上のおにいさんでした。
お礼を言いながらも心の中では…
し、新聞紙!
あたしがよそのお宅から勝手に頂戴してしまったみたいに見えないかしら?
いやん、はずかしい。
なんてプチパニックを起こしていました。
当時の職場は花を生ける環境ではなかったので
守衛のおじさんに「もらったのですが…」と引き取っていただきました。
紫陽花の表の顔は、花弁でも雌しべでも雄しべでもありませんから、
生殖器とは無縁だったのでしょうね。
孫にプレゼントみたいな。
●十傳より→いつまでも変わらずに、そのままで…という意味であったのでしょうか。いいえ、シヨウカなのですよ。紫陽花の意味は。だからチン聞紙。
オスでございましたですか?
「艶やかに見せてもワシの眼は誤魔化されませぬ」
隠された未成熟なSEXを嗅ぎつけていたのかもしれませんね。
熟年のおじんの嗅覚で。
うふぇっ! 熟男、恐るべし!
●十傳より→磨けば光る珠と直感したのかもしれませぬぞ。