2014
09.14
09.14
月一の、第二週土日の、断易と奇門遁甲の講義が終わったとたんに、グラリときたのでありました。
疲れか…と案じましたが、さにあらず極度の空腹による眩暈だったのでございます。
昔ながらの定食屋に飛び込み、まずはおビール。
空っぽの胃袋にアルコールが沁み渡りますです。
そして、間をおかず、注文したものがいちどにドカンと来たのでございます。
ギョーザは酢だけで食うのが好みであります。
そして中華丼には生醤油をまわします。
んーっ、醤油の揮発する香ばしいかおり。
味噌ラーメンは細麺。
あとは、ケダモノようにふぐふぐと貪るのみ。
洗面器のような器に盛られた丼はまたたくまに体内に吸われていったのでございました。
餃子を追加でたのみ、しかし、ほれほれ、完食とあいなったのでございます。
このくらい食えれば、まだまだだ。
お女性の二人や三人くらい、と老人らしき測定法をもちだしたりいたします。
最後に煙草をふかぶかと吸い込んで、大汗をふきつつ、店をあとにしたのでございました。
あれほど疲弊していた心身は、嘘のように回復し、12時間ぶっつづけ講義も可能かもしれぬと恐ろしきことを考えたりしたのでありました。