2014
09.16

11月1日からスタートの「断易秋組」の準備を粛々と進めているのであります。

十傳スクールを始めてから、やがて2年が過ぎますです。
「ありゃ、こうすれば良かったかも」
と講義の組み立てを反省する箇所がいくつかあったり、
「ここは、このように講義すべきであった」
という改良点もございますです。

そういう部分を改めつつ、もう30年前のノートやらをひっくり返しつつ、より精密に、より高度なものに仕上げているのでございます。

先日、「講習料金が安すぎるのでは?」というご意見がございました。
「では値上げしますか?」と尋ねると、皆の衆は「ダメダメ」というお答え。

たしかに他の教室と比べると安いかもしれませぬ。
が、安いからと手抜きをしているつもりは、まったくございませんです。
他の教室では教えないことまで講義しているという自負はございますです。

この先、時代はいっそう過酷な様相を呈するでありましょう。
災害もあるでありましょう。

そのとき、占いという技術を身に付けておけば、そんな地獄の世を渡れるはずであります。困った人々を占えというのではなく、占いという技術は無形の財産として役立つからでございます。
いま偉そうにしている奴ら様が悲惨な事態に泣きわめき、何もできずにいるときに、占いの技術を習得したお方は、それを糧として生きていけるのであります。

中卒でもキチガイでも集団生活が苦手でも、病気でも、老僕と老いさらばえようと、占いは身を助けるのでございます。

11月からの受講生用に、画像の如きサイコロも用意しており、準備は整いましてござそうろう。

占いをしているというと、白い目で見られますですが、それは仕方のない越えなければならぬ迫害でございます。

人とは違う知識を習得する場合は、どのような分野でもある話なのでございます。

いつもは事務所が講義の会場でありましたが、このたびは事務所に入りきれない人数になりましたので、神田駅近くの場所を、現在、絞り込んでいるところでありますです。

これは面白いことになってきましたぞ。
損はさせませぬ。