2021
06.03

中国人によってもたらされた細菌兵器、新型肺炎でございますが、ウィルスにしても、長生、帝旺、衰、病。死、墓があるわけでして、やがては、
「あんなこともあったなぁ」
嘘のように鎮まる時が来るのであります。

この度は五輪も重なり、「お気の毒に」と申し上げるほかございませんです。

では、今回の教訓は何かと問われますと、いくつか浮上してまいります。
コロナ禍の直前まで、日本は中国人などの観光客でごった返し、コリアンさんから「日本製品不買運動」があっても、「全然平気だもんね」と構えていたのであります。

しかし、日本の国土をしずかに外国人に買い取られていたことは、いちぶの人々たちに危険視されていたことを忘れてはなりませんです。

こんなお話が昔の清国に残されております。
上海に住む外国人が増えたころの、日本では幕末時代のお話であります。
上海の街の道路が不整備で雨など降れば、ぬかるんだりして悪く、しかし清国政府は手を付けませんでした。そこでフランス公使が道路の改修を引き受け、清国政府と契約を交わしてのだあります。

そこまでは問題はないのでありますが、道路が完成すると、道路の取り締まりの権利がフランス側にわたり、清国の国民も取り締まりの対象となったのであります。
清国政府は、何年も交渉し、莫大な金額を支払って、道路の権利を買い戻したということであります。

五輪の開催、中止の権利に、それが当てはまるよーな気がいたします。
独立国家の対面を失ってしまっているというのが、この度のコロナ禍でまざまざと露見したのであります。

このほか、いろいろありますですが、インバウンド政策にまかせていたら非常にヤバかったのでございます。

国家だけでなく、個人的にも教訓すべきことが沢山ありそーであります。

庭の、柚子の木に、たくさんの実がたわわに秋を待っております。
昨年も、一昨年も十個に満たない収穫でありました。
風に飛ばされようが、雨に落ちようが、今年は捨てるほどの豊作になりそうでございますです。