2024
11.06
11.06
久しぶりに断易についてみてみてみたいと思いますです。
相談者は、いままでお世話になった司法書士さんから、新しい司法書士さんに変えました。
すると、今までの司法書士さんの感情に触れたみたいで、大切な書類を返してくれないというのです。
それで困って、書類を紛失したことにして、「その提出物は通るか？」
そして、出した卦が左の画像です。
用神は父母。
二爻に伏している巳父母です。
いま卦神の寅官の飛神のもとに伏しています。
この寅官が古い司法書士さん。白虎が付しておりますから、感情的になっているのであります。
ざっと卦を眺めますと、妻財が弱いのであります。
妻財は父母の忌神。
五爻の亥財は空亡。
初爻の子財は休囚しておりますから、化出の丑から剋を受けておると取るべきでありましょー。であれば子財に力無し。
妻財は父母の忌神であると同時に官鬼の元神でございます。
つまり用神の巳父母を抑えている寅官の力もそれほどではないとも見られますです。
しかも本日は巳の日。つまり父母の日であります。
「今日中に通ります」
とお答えしました。
そして、その通りになったのであります。
応爻は新しい司法書士さん。
プライドが高く、でも頭が固そーであります。ノロマで真面目過ぎ。
「急がしてみてください」
と助言して良かったみたいであります。
絶処逢生がドラマチックで好きです
●十傳より→合処逢冲も。
合処逢冲も人生ですね～
１年半前と同じ占的で占ったら全く同じ卦が出ました
断易ってほんと凄いですよね
１年半もずっと真剣に悩み続けていたせいでしょうか？
日晨と月建が前回とは違うので劇的に好転していて驚きました
●十傳より→断易は不思議な占いであります。バズッと出ます。
卦は雷山小過ですが胡煦納支でバズッと出ました
火珠林だと伏神の爻位がおかしくて登場人物と合わないんです
胡煦だと卯命と亥命の関係者の位置がほんとズバリです！
●十傳より→胡煦は火珠林よりも理論的なのであります。
ですよね～
小野先生の胡煦納支が正しかったです
古い司法書士さんは経営が苦しそうですね
新しい司法書士さんとは合扶だし経営状態も良さそうに見えます
●十傳より→断易は面白いですよね。