2010
11.04

DSCN6036枇杷が蕾をたくさんつけていました。

これから季節は冬に向かうのに、枇杷はすでに春を考えているようです。

なんだか教訓になる自然現象ではございませんか。

世の中には悲しいことや不幸なことがたくさんあります。
我々は、その不幸に気を取られていますが、その先の先を見ていないといけないのだなぁ、なんておもったりいたしますです。

どうしようもないことをあれこれと後悔しても仕方ないのでありますね。

後悔しすぎると、他人を恨んだり憎んだりいたします。自分だけが正しいなんておもうものです。そうしないと絶望しますから、それはそれでいたし方ないのですね。
しかしですよ、他人を恨んだり憎んだりすることは時間の無駄になることも事実でございます。

こんちきしょう、なんて思ったりしても、気持ちの切り替えが大切なんでしょう。

周囲にはいっぱい蜜柑だの柿だのが実をつけています。
枇杷は完全に忘れ去られた存在です。
けれども蕾をつけているんですね。

えらいものです。