2010
11.20
11.20
頼んでおいたボジョレヌーホーが届いたおりましたので、さっそく封を切ったのであります。
ふーぬ。
なかなかの美味でございます。
例年は浅いフルーティな味ですが、今年のは重厚な味わいなのでした。
こうやって東洋人がワインを飲むという図は、冷静になると滑稽なものかもしれませんね。
われわれ日本人…すくなくても私が中国人を心の底から軽蔑しているのは、同じ東洋人の姿を、そこにまざまざと見せつけられるからなのでありましょう。
箱根の山の上ホテルにいったときに、そこにブランド物で着飾った中国人の一団がおりまして、わけもなく恥ずかしくなったのは、日本人もおなじような感じで海外を気取って歩いていることを彷彿してまう恥ずかしさを思い出すからにほかありません。
中国人には日本人を嫌悪している人たちが多いと聞きます。
しかし、日本人は中国人を嫌悪しておりません。ただただ軽蔑するのみ。
サルがサルを軽蔑してどうするのだとブタたちは思うでありましょうが、この根拠のない蔑視現象はどうすることもできませぬ。
と何となく思っては一人で恥ずかしがりつつも、新酒のワインを傾けるのでありました。