08.17
夏も終わりを告げております。
気の抜けた炭酸水のように夏はひしゃげはじめています。
仕事をする気にもなれず、ぼんやりとそぞろ歩くのでした。
そうしましたらポツリと雨粒がひたいに。
おやおや、風がおこり、たちまち驟雨となって音を立てて降ってまいりました。
建物の陰に一時避難いたしましたが、ふと、そこは家相でいう欠けの部分であることに気付いたのであります。方位でいえば、北西の欠け。
家業衰退の相でございます。
最近、この北西の欠けの家を多く見かけますです。
業者の故意の仕業でありましょうか。
頭金とローンを払うだけ払わせ、家業が衰退した者から家を没収して儲けるというやり方。
銀行と手を組んでいるのやもしれませぬ。
家を買ったとき
「明治さんは、どこの暴力団の系列でしょうか?」と尋ねたことがございます。白目まで黄色く濁った担当者は「違いますよ、うちは暴力団とは無関係です」と手を左右にふって必死に否定しておりました。
テレビの奴らにも同様の質問をしたことがございます。
「黙っているから」と言ったのに、これもまた全否定。ますます怪しいのであります。
そろそろ家相セミナーで講義することをまとめねばなりませぬ。
8月最後の土曜日に予定しておりますが、もの悲しい季節かもでありますね。
結局はずぶ濡れで帰宅しまして、そのままシャワー。
体内に面白そうなアイディアがたまってきたようで、自室でちとメモなど作成し、窓外の雨の木立などを眺めたくらいにいたしました。
そうしましたら、欲しているものはメモを作成することではなく、お酒であることに気付いたのでありました。
いただきモノの日本酒が冷蔵庫で私メを待っているはずであります。
それをちびちびやりつつメモのつづきにいそしむのでございます。
雨はつよく窓ガラスを叩き始めました。
夏にやり残したことはあったかな。いえいえなんにもありませぬ。
もともと夏に期待しておりませんでしたけれど、夏が終わるとなると、どーでもヨイお女性から別れを告げられたみたいな気になってしまいますね。
でも、夏はいまくらいから楽しいのでありますよ。
家相セミナーの頃は、悲しく切なく愛おしい夏の最後の日々の期間だと思うのでした。
8月末、帰りの電車の中で 「愛おしい夏の最後の日」 だったと
薄暗くなった外を眺めながら 私は しみじみと 想うことでしょう。
●十傳より→そして楽しい秋到来となるのであります。
夏の終わりの夕方の、西の空が格別に美しいなと、毎年いつも思っています。
色彩豊か。
なのに、さびしくわびしく。切なく。
家相セミナーも開講されるんですね。悪徳業者に騙されないための智恵となりそうです。
うたた寝をしていたらこんな時間に。最近、私の時間軸が自由っぽい ^^
●十傳より→午前2時過ぎですね…。自由よりフシダラの方が色っぽくてイイでありますよ。
日干が、癸酉なので、お色気は程よくあると思っています。
五行は全て揃っており、木だけ大過しています。ふしだら、ムリなような、東洋占術はぜんぜん分かりませんが。
●十傳より→五行周流の命。素晴らしいであります。
皆さま、お勉強スバラシイですね!木に偏り、フシダラだらけの身としては、秋を楽しみにボンヤリと行きつ戻りつの残暑にうだっております。
●十傳より→フシダラ…よい響きでありますね。