2011
01.23

DSCN6753宅急便の車が通るたびに、敷地から道路に伸びた柚子の枝の実が落ちるのでありました。

そこで軍手をはめて柚子を摘むことにいたしました。
なにしろバラも顔なしの棘が実を守っているのであります。

手を血だらけにしながら、それでもなんとかすべて摘み終えたのです。

部屋も手も、すべて柚子の香りでございます。

で、どうするか。

DSCN6752丁寧にあらい、中をほじくって、蜂蜜とブレンドしてジュースにすることにいたしまた。

いずれ焼酎の友にするつもりでございます。

この壜は、梅酒として頂いたものを利用いたしました。

あとは何にするか…。思案中なのであります。

柚子はキレイなものばかりではありません。
風邪の強くあたる場所で実をつけたものは、すこし荒れていますし、半分腐りかけたものもございます。

が、それぞれに良いのであります。
よくぞ実をつけたなぁ、なんと褒めているのであります。

だって一昨年は一個しか結実しませんでした。
昨年は九個。
カメ子の卵のおかげか、今年は数え切れませぬ。

DSCN6754こんな実発育のモノまでありました。

ほとんど反射的なのですが、なぜ私メはこんなふうにつまんでしまうでしょうか。

やはり春の疼きということなのでしょうか。