2011
05.15

ことしも、柚子の花が咲きました。
昨年より花の数は少なめでありますが、ちゃんと太陽と地球の関係は狂わずに動いているようです。

この花のうち、冬に黄色く実をつけるのは、どれくらいでしょうか。

ある花は風で散り、ちいさな実をつけても、朝になるとたあいなく路上に落ちていたりします。

そのほかにも台風だの、そういうことで大半は秋まで持ちこたえられません。

しかし、持ちこたえて結実したから、どうなるのかとも感じるのであります。
いま花が咲いているのだから、それでいいではないかなんて思ったりするのであります。

それから、あてもなく浜を歩くのでありました。

風がつよくて、白波がまじっております。
太陽の熱を、風が横から奪っていくので、日差しにくらべると、いくぶん涼しいのであります。

カップルだの家族連れだのがバーベキューをしていますが、この風では食えるように焼けるのかどうか。

海沿いに歩いていますと、去年も歩いたなぁ、おととしも、その前の年もだ…と時間の感覚が分からなくなるのであります。

というふうに、今年の夏も、ふりかえれば一瞬のうちに去っていくのでしょうねぇ。

  1. ゆずの花ってこんな形をしてるのですね。初めて知りました。
    今年の夏から100年は夏の熱波だけじゃく、得体の知れない熱みたいなのが覆うのですね。
    何か続きを思うけど纏まらないのでこの辺で止めときます。

    ●十傳より→もう、明日を悩み煩うことなかれ、って方針で生きましょうです。