2023
04.01

暴力団ではございません。
マフィアでもございません。
カンの良い方々に、気づかれつつありますが、左目の視力をここ二週間ばかり失っておるのであります。
原因は不明。
もしかすると、4月から開講する「奇門遁甲造作法」の開講を阻むなにものかの仕業かもしれず、だとすれば「面白ぐなったじぇ」なのであります。
この造作法は、奇門遁甲のプロをきどった輩でも、知っているものはごく限られており、公開を禁じられている禁断の秘術なのでございます。
受講させた方は、まさに僥倖というしかございません。
生涯の財産となることでありましょう。
この講義がどれほど貴重かということを申し上げようと思いましたが、それも、
「あざとい」
と思いまして、受講締め切り後の本日にUPした次第でございます。
さて、額の擦り傷は、目が不自由なために、実家の廊下を歩いていたら壁にぶち当たってこさえたもの。けっして闘争事件で負った傷ではございません。
視力を失ったと、騒いだとてせんないこと。
他人にとったは他人事。
ここは断易などを深く悟る機会だと心得、見えぬ左目を、相手の暗い内部に分け入るという古くからの訓練を試みたのでございました。
見える左目で表面に出ている事象をまさぐりながら。
おお蔭様で、断易の神髄を体験いたしましたであります。
『独眼流断易』と名付けました。視力を失って得た、これまた大財産なのであります。
鷲尾先生もまだ見ていない断易の世界。
私メの占いは断易からはじまり、断易に合流しているのであります。
難解な占いと言われておりますが、私メを信頼していただければ、なんの苦労もございません。
こちらはYouTube版の断易初等科からスタートいたします。
まだまだ受け付けますですよ。
で、町医者に見捨てられ、現在は、大学病院に通っておりまして、眼球に注射されるなどの拷問を受けておりますです。
べつに心配していただかなくても結構なのであります。
こういうことは易者の宿命でありますから。
やっと易者として命を張れるというものでございます。
2023
03.31
東京では桜が満開であります。
が、東北以北は、せいぜい椿の花がほころび始めた季節でありますから、画像を椿の花にいたしましたです。
4月5日は清明であります。正確には明石時間で10時13分。
今月は、パワーボックス&開運植物の、お勧めできる設置方位がいくつかございますです。
まず、北西の青龍返首。
3月に北東に設置した方は、ぜひ北西の青龍返首にも追加していただきたいのであります。
なぜなら、3月の北東の虎遁の効果を倍増させるからであります。
「星門が伏吟ですが…」
そんなことに気を使わずに、北西に設置してみてくださいまし。
もちろん、単独に設置してもかまいません。
ただし、南東に飛鳥跌穴があるのですが、青龍返首と2つとも設置するのはいけませんです。
飛鳥跌穴と青龍返首は両立できない理論があるのであります。
ですから、一山当てたいのであれば南東の飛鳥跌穴のみにするべきであります。
そして、東の乙×甲の乙奇昇殿も悪くございません。
新年度にあたり、安定した生活が保障されるのであります。
また南西の、戊×辛、天英星×生門、二黒×九地も捨てられません。面倒な人間関係をたくみにクリアできることでございましょう。
さーて、いろいあって困りますですね。
そして、もしも恋愛面で落としたい相手があるのなら、その相手の部屋の南に設置。「刑格」であります。
が、私メのパワーボックスはダークサイトには作られておりませんので悪しからず。
2023
03.30
いにしえを彷彿とさせる旅行は、秋か春。
夏は暑いし虫が多い。
冬は寒くて散策するより料理に傾く。
ふとした横町で、懐かしいたたずまいに出くわした時の嬉しさは、ずっと後になってからしみしみと感じ入るものでございます。
もはや新しい街には興味がないというより、はげしく疲れそうでありますから、新宿や渋谷には、もう数年も足を向けていないのでした。
私メの旅行は、過去へ過去へと遡ることを喜びといたします。
「ならば住めば」
と、その街に飽き飽きしている方々に言われそーですが、住んでしまえば、あとは嫌いになるだけ。
最初は人情のあたたかさにほっこりした気分になっても、やがて人とのしがらみに辟易とさせられるものでございます。
「そとでメシでも食いに行かないか」
その町のお女性を誘っても、なかなか応じてくれないのは、私メを避けているのでは決してないのだと分かるまで、ずいぶんと歳月を要するのも人生経験かもしれません。
「へんな噂をたてられたらかなわんし」
またあそこの娘は、男をくわえこんでいると噂されるのも、ちいさな町の風習でしょうか。
そーいえば郷里のモリオカでもいまだにそーいうところが色濃く残っているところがございますです。
高校時代に、カップルが出来たとして、その関係が壊れ、お女性が別の男子と付き合うと、「エロいヤツ」と後ろ指をさされるみたいなところが、狭い町にはございますです。
「気にしなければいいのに」
と言っても、
「そういうわけにはいかんのよ」
なのであります。
東京のよーな大都市は隠れる場所が多いだけの話なのかもですね。
地方都市の相談者がけっこう口をそろえての悩みの一つがコレなのであります。
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独断的恋愛論 /
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