2026
03.01

高校時代の同級生に、玉山君という秀才がおりました。
身なりに無頓着で、口をアホンとあけていましたから、頭が良いとは外見からは分かりません。
「将来はどんな大物になるか」と嘱望されておりました。

彼が30代で離婚をしたと噂を耳にいたしました。
別のお女性に乗り換えたとか。

その玉山君の住まいが、画像のなかの家でございます。

余計なことを承知で申しますが、「これで良いのか?」と私メは首を傾げてしまうのでした。
いい歳をして、こんなみすぼらしい家で、と。

もともと価値観が私メとは異なっておりますけれど、愛するお女性のことは考えなくても良いのかと。

私メにはできません。

好きなお女性のためならば、銀行強盗してでも、お金を得て、マシな暮らしを提供すべきではないのかと。

貧しくても心が豊かであれば、それで良いというお方もございます。
経済力のない亭主を、掃除夫をしてでも支えることに満足する妻。

秀才である玉山君、何とかしてやれよ、と声援する私メの価値感はやはり歪んでいるのかもしれません。

しかし、四柱推命でいう良縁は、夫によって地位やお金が向上することを申します。心だの愛情の深さは四柱推命では測れないのです。
たとえ海よりも深い愛情があったとしても、妻に経済的苦痛を与えているのは、「剋」と言って、妻をイジメることに等しい、これが四柱推命の相性の大前提であります。

71歳。
もう出直すことのできない年齢であります。

その場にしゃがみこんでしまいそーになりましたです。

2026
02.28

従弟のトッコ君が独立したと聞いたので、その店のある通りをそぞろ歩きました。

その話を、老母にしたところ、「あそこはダメなんだぁ。なして、あの場所にしたんだべ」と肩を落としましたから、奇門遁甲で方位を調べました。

悪くはありません。大吉方位ではないにしても、商売の方位として悪くはないのでありました。

しかし…。
店は閑散としておりました。
老母の言ったとおり、その通りに人がまばら。
中心街からかなり離れ、しかもバスも通らない商売をするうえでは不便な場所なのであります。

方位が良くても、これでは…。

顔を合わせることも申し訳がなく、隠れるよーにその場を立ち去ったのであります。

方位を観る場合、吉方位てあることは前提ですが、立地も非常に大切であります。
駅などに近ければよいという単純なものではなく、たとえば、腕のいい弁護士事務所であれば駅から遠くても繁盛するだろうし、家の近場にレディースクリニックがあっても、そこで診てもらうのを避けるはずであります。
トッコ君の店は、食べ物屋ですから、交通に利便が必要であります。

ひとこと相談してくれればイイものを…。

ダマし言葉に乗せられたのでは…。

などと思いつつ、パーキングに戻るのでありました。

2026
02.27

祖母の命日でしたから墓参りをしてきました。

無償の愛というものがあるのなら、私メにとって祖母の愛がソレでございました。
貧乏生活を送っていた時にも、送られてくる荷物のなかに、二万円が入っておりました。
そして封書には「食事のたしめにしてください」と震える文字の便せんが。

18歳の時、郷里を離れたのですが、長男は家にいるべしと反対されました。
しかし、無理やりに家を出たのですが、その前日、「きっと、オメさんは、バーの女か金髪の女といっしょに戻ってくるべな」と揶揄されました。

私メは自分で考えても甘ちゃんで依存心のつよい少年でした。
で、祖母からは「独立自尊」とか「根性」と書かれた掛け軸のよーなものを誕生祝いとしてもらったものであります。
私メは、誰もいないところで、自分を鍛え直したかったのであります。

よーやく最初の一冊が出た時、真っ先に祖母に贈りました。
その感想は、こーでした。
「じゃじゃ、誰の本を盗み書いたのか?」

二冊目の本が出る数か月前に祖母は亡くなりました。

毎年、欠かさずに墓参りをしておりますです。
墓を直さねばなりません。