2024
10.09

断易初等科のリアル・リモート講義を数年ぶりに、10月12日からスタートするのであります。
それらに伴い、講義の準備をしております。

断易は占いのなかでも、占いのエッセンスがぎしっと詰め込まれ、また実占でも、
「そこまで分かるのか」
と驚くほどの的中を誇ります。

が、マスターするには、いくつかの絶壁をよじ登らねばなりません。
そして、それは初等科の最初の「納甲」の理論から始まるのであります。

この最初の講義はとても大事。
教え方をすこし工夫するだけで、その絶壁を簡単にクリアできますです。

いま、私メは、その講義の陣立てをしているのであります。

「ああ、そうか!」
暗闇に灯りがポッとともらせるような講義を目指しておるのであります。

64卦の仕込みもあり、五行の生剋、12支の生剋、六親の生剋、これらを頭の中に整理してもらえれば、あとは次の壁に向かって進めばよろしいのであります。
これを少なからぬ受講者全員が揃って理解してもらわねばならず、それは私メの教え方にかかっているのであります。

多少断易をかじっている方には「退屈」に感じられるかもしれませんが、ここは基本の陰陽五行からの講義にならざるを得ません。

そーいえば、私メは、それらの基本はすべて、知っていることを前提に講義をされましたです。
自分で独学で勉強しなければいけませんでした。
と、いうことは、あまりにサービスの良い講義では、むしろ受講者の皆様にとってはイケナイことかもしれませんですね。

2024
10.08

気づけば帰路なのでありました。
2時間遅れのフライトで、私メはそれまで札幌ラーメンを貪ったり、ふらふらと土産物屋を行き来し、時間つぶしをしておりました。

お陰で、羽田までの記憶はホトンドございません。

ただ、勤め人の出張とはこういうことなのかと、ちと気の毒になったのであります。
仕事だけのために遠望へでかけ、用事が終えたらとんぼ返り。
自由なのは飛行機のなかだけかも…。

北海道に行っていると朝夕刊メールで送りましたら、幾人かの北海道の方々から鑑定を依頼するメールを頂きましたけれど、ほれ、仕事のみのスケジュールでしたから、その方々のご要望に添えませんでした。
またホテル鑑定の依頼人のお金で北海道に来ているのに、ほかの鑑定をすることに罪悪感を覚えたのも事実であります。

まぁ、とにかくたった一泊の出張でしたが、まるで1週間も滞在するほどの濃密さでございました。

ずっと以前、ホモ君と、彼の住まいを見つけに博多まで出張した時のことをすこし思い出しました。
9時から5時までという約束で、博多の不動産屋をまわったのでした。
彼はどーしているのか。

そのお話はいずれまた。

2024
10.07

久しぶりの旅客機であります。
出張鑑定で、北海道は新千歳空港に向かっているのでありました。

遊びの旅行ではないので、非常に緊張いたします。
自由時間はなし。

今回の出張鑑定はホテル。

なので、食事の内容とか、従業員の対応、部屋や廊下などの傷み具合までチェックしなければならないのであります。

新千歳空港からMKタクシーがチャーターされ、細かにスケジュールされているのであります。
それでも喫煙所を探して、すばやくモサモサとタバコを吸ったのでありました。

それでも変化は良いモノでした。

東京はバカに暑く、秋支度の私メは背中は汗でびっしょり。

そしてファーストクラスですからランチが出るのでありました。
「天丼を食ったばかりなのに」
しかし、きっちりと頂くのでありました。

そして、その三時間後にはホテルでイタリアンのフルコース。
仕事とはいえ、胃袋はカエルのようにパンパンでありました。

ホテルは暖房。

ふたたび汗が…。

いまは室温を18度にして冷房という神様にあたっております。

明日は早起きして、ホテル周辺をチェックしなければならないのでありました。