2023
04.29

数年前に、右足の親指が痛風になりまして、それまで愛用していたブーツにサヨナラをいたしましたです。
自宅のシューズボックスには、同様のブーツが、あと五足新品のまま箱に入って眠っております。計画では「75歳まではストックがある」はずだったのですが、痛風の足では痛いのでございます。

困りました。
ブーツに合わせてオヒャレを決めていたものですから。

靴放浪記が始まりました。

靴というのは運気と密接に関係しているものと、私メは信じております。
安物とか高級品という選別ではなく、運にフィットしなければいけません。
いろいろと履き比べ、どーにか三足を愛用している次第でございます。
画像も、そのなかの一足。

私メの世代では、スニーカーとは呼ばず、ズック靴と称しております。
おもえば、学生の頃には、お気に入りのズック靴が下駄箱から、よく盗まれました。
また盗まれたのかと親に疑われたものであります。
本当に盗まれ続け、そこで、左右の靴にマジックで「NUSUMUNA」と書いて、どうにか盗難の憂き目から抜け出したことでございました。

時代は風雲急を告げております。
秀才どもが知恵を寄せ合って計画したロケットが月面着陸に失敗しておりますから、頭の良さなど通用いたしません。
コロナの給付金のために、闇雲にお札を刷ったための悪影響が、今になってキチガイじみた物価の高騰を招いておりますから政治も期待できません。
「運」しかないのであります。

季節は初夏。
靴を厳選し、機能的であり、足になじみ、それでいて自己主張しない靴を履いてくださいまし。
幸運もオヒャレも靴からでございますですよ。