2014
02.17

雪のつぎには花の季節の予感がいたしますです。

さんざん悪態をつかれ、もはやマジにお女性と対することがバカバカしくなったとしても、そういう体験を自然に塗り替えて春はやってくるようでありました。

定期的になる非通知の携帯電話も少なくなり、やれやれやっと消去されたかとニヤリ。

花のようなお女性が現れては萎れていく、私メの人生の最期を飾ってくれる花は今年なのかと、いささか侘しくはありますが、いやいや蜜集めに年齢は関係ないのだと心を励ます今日この頃でございますです。

が、それでもガッツクような情熱が失せていることは事実であり、こうして花をめでるという行為そのものが老境に達している証左とも言えなくもございませんです。

お女性だとて同じこと。
閉経したはずが、恋と出会い、ふたたびの春を体験したという声は数限りなくございますです。恋は生殖本能だという生理にロマンチックな気分が半減したかとおもいきや、雌復活のおのれの肉体を嬉しく受け入れているご様子でございますです。

ならば私メだとて花粉集めを貪って悪かろうはずがございませぬ。

とは言いつつも、春はまだ浅く、冬の勢いは巻き返す季節であることも事実であります。

つまり小便をし終わっても、タラーンとズボンを汚す心配のある季節なのでありますです。
ために、めたっと湿ったフグリを洗いつつ、きたるべき春に備えているのでございます。

今年はいかなるお女性が心を悩ましてくれるのか、そう期待しているいまがもっとも楽しいことはわかってはおるのでありますが…。