2015
08.23

真っ赤なトマトをいただきました。
ひとつひとつが火の玉のよーでございます。

北の大地のタマシイを吸ったいくつかは、たちまち私メの胃袋に。

家相セミナーの準備や、奇門遁甲カレンダー2016年上半期の作成中の疲れたお目にも効くのでございます。
スッキリ!
という感じでありました。

夏の間まったく食欲が衰えなかったのですが、ここにきて夏バテの兆候がやや表れておりますです。
性欲減退は年齢のせいで、これはちょうどイイ感じでございましょう。

十傳スクールで青少年の性欲の恐ろしさを語ったら、みなさまにうつ向かれました。
「んとさ、高校生の男たちは時と場所を選ばずに勃起するので大変ざんすよ。陰茎に絡みついた毛が、勃起によって毛根から抜けて、それで男便所の便器は陰毛だらけなんですよ」
丁奇という頭の良くなる方位を使っても、最後は性欲との戦いだと述べたのでございました。
シーンと静まり返りましたから、これでは私メだけが異常性欲者と思われるではないかと慌てて、男の受講生諸君に「ねっ?」と同意を求めて回りましたが、「いえ」と手を振られてしまいましたでございます。
そこで直ちに、講義をすすめたのでありました。

まぁ、それほどの性欲もいまはむかし。
ただただトマトのひんやりした果汁が美味しいのであります。

トマトと言えばイタリア。
イタリアはフランスよりホモ人口は少ないのでしょうか。
「イタリアでもホモでありたい」
なんて回文を思い出しましたです。

いや、しかしですよ。
若き男の生態の真の姿を、お女性の受講生はもっと知りたいはずであろ―なと、改めて思いかえしている今日この頃。
真の姿を知らずんば、断易でも推命でも遁甲でも正しい判断が出来るだろうかとおもうのであります。

占いでなくても、男の子供が反抗期に入った時、どういう行動をとるかは性欲次第だからであります。

「性欲を制する者、受験を制する」という言葉があるかどーかは定かではありませぬが、確かな事なのでございます。

濡れたトマトを眺めつつ思索に耽る晩夏の午後でございました。