2015
08.14

街から人影が絶え、まことに安らかな時が流れております。

お盆の休暇で皆様方はそれぞれの目的地で楽しんでおられることでしょう。
残留者は中身のなくなった街を謳歌しておる次第でございます。

10月からスタートする四柱推命初等科の中身を検討するにも最適であります。
四柱推命初等科は三年前に一期生への講義をした経験をもとに、さらに濃密な内容へと進化することになるのでございます。

四柱推命は神殺推命と変通推命、そして調候推命と段階があり、よく「自分は印綬格です」と言われるのが変通推命でありまして、しかし、日主が甲なのか戊なのか、また春夏秋冬生まれなのかでまったく異なった判断を下すのであります。
たとえば、冬生まれの甲であれば、原則として火を喜び、水を嫌うのでありますから、印綬は悪い作用をするかもしれませぬ。逆に夏生れならば水の枯渇を恐れるゆえ、水の印綬を喜ぶのでございます。

印綬と言うのはインプットでありますから、印綬を嫌う場合、そのインプットは考えすぎだとか悩みと翻訳することができますです。
喜ぶ印綬であれば適切な吸収力だとかサポートしてくれる人材がいるとでも訳せましょうか。

またお金を意味する財帛も同様でございます。
変通星で財があると嬉しがっても、調候法で検討すると、その財帛が忌む財であるとすれば、借金などというよーにマイナスの財となってしまうのでございます。

まぁ、ざっとかような判断が私メの四柱推命初等科の最終ゴールなのであります。
そうそう大運という10年ごとの運勢も大切でありますね。
命式に良い財がない時、いつその財が大運で巡ってくるのかもチェックしなければなりませぬ。

万が一、大運で財が巡ってこない時、その時に出動するのが奇門遁甲なのであります。
奇門遁甲の方位を使って大運の代わりをさせるというワケであります。

その四柱推命初等科は、そろそろ締め切らねばなりませぬ。
すでに事務所に入り切るかどうかのギリギリのところ。
レンタル会議場の検討もいたしておりますです。

他の教室で五年間かかるところを一年間で消化いたしますです。
あまり自己PRは好きではありませぬが、そうなのですから仕方ありませぬ。

人々が消えたこの期間は、今後の計画を立てるのに役立っておるのであります。
寂しくなんてありませんですよ。へん。