2011
03.23

ブログの場をお借りしましてすみませんです。

破壊僧様、何回か十傳クラブへの入会のお申し込みをいただきまして、その都度入会の手続きをとっておりますです。
それでも日々のメールが届かないとすれば、そちらの携帯の設定で、
・迷惑メールを防止しているか
・PCからのメールを防止しているか
 それが原因しています。

こちらはPCから送信しています。
toden@ono-toden.net
がメルアドです。

●他の会員の皆様も、おなじような原因で私からのメールが届かないケースがあるかもしれません。
●また会員になった方でご住所とお名前のお知らせをいただいていない方がおるようであります。「幸運の種」を無料でプレゼントすることを予定していますが、ご住所とお名前を知らせていない方は、お届けできませんです。

ソレとですね、この仮住まいブログでは携帯からはビューラーとなってしまうようであります。これはちょっと我慢していただくことになるようであります。

というわけで、お知らせでありました。
破壊僧さま失礼いたしました。

                             小野十傳

2011
03.23

 こういう賞の受賞パーティーに誘われました。原宿のラ・ドンナの地下ホール。

 へえってなもんであります。

 団鬼六という官能小説家が死んでどのくらいになるのだろうと呟きましたら、周囲に聞こえたらしく、ちょっと沈黙いたしました。
「まだ、ご健在ですよ」

と係の者に耳打ちされ、ひょいと後ろを振り返った老人がおりまして、そいつが団鬼六。

こやつがそやつであります。
「へぇ、まだ生きてたんだ。でも来年の今頃はこの世にはいませんよね」
むろんジョークであります。

が、いちどう本当の沈黙。
いやはや冗談もいえぬお国になったようであります。

しだいに私はパーティーのなかで孤立していきました。

そして白ワインばかりをドヘドベトと呷りはじめたのでございますです。

 ご覧くださいまし。
いささかグレて飲んでいるのがお分かりでありましょう。

が、このほうが気楽なのであります。被災者たちがプライパーシーもなく体育館に避難していることを考えれば、パーティーでこのようにテリトリーを守れるというのはじつに幸せなのでございます。

女流の官能作家もたくさんおいでになっておりました。

食指のうごくのもいましたが、文章書きというのは、あまり色っぽくないのであります。ちなみに音楽関係者はすべて一人の例外もなくエロっぽいのでございます。これについては後日、運命学講座で述べることにいたしますです。

さて、パーティーの後半は、受賞作の朗読。

うしろが受賞者さんであります。
申し訳ないのですか、受賞者のお名前も、受賞作のタイトルも覚えておりませぬ。

ただ、手前のナントカいう女優のむき出しの乳房とイイ色の乳首をただただ凝視していたのであります。

世間では私を異常なまでにエロ扱いいしたしますですか、このような世界にひたっていると、やはり心落ち着くことができますです。

…本当の官能を知っているものが、このパーティーのなかにどれほどいるか、ちと試してみたい気分にもなったりいたしましたのであります。