2011
03.03

aflo_kate_largeやるべきことを終えた男女の姿であります。

夢の世界から現実へと戻るつかの間のしあわせの時間…。

いままで聞こえなかった、近所のオバさんたちの会話だの、雨の音だのが鼓膜につたわり、木の葉が曇りガラスを叩くたびに翳る陽光をぼうぜんと見つめたりするわけです。

男は、ゆっくりと「…どうしようか」と考えをめぐらせるのです。
①帰りたい→愛が少ない→「仕事があるんだよね」
②腹が減った→愛が少ない→安い店を思い浮かべる。
③もう少しこのまま→愛している→「何時までいられるの?」と聞く。
④もう一回やる→セフレ→「まだまだもの足りないだろう」と指をうごかす。
⑤時計見る→好きになっている→「酒を飲みに行こうか」
⑥服を着はじめる→セフレ→「出ようか」
⑦シャワーを浴びる→他に女がいる→ひそかに相手にメールしている。

ざっとした男の心理であります。

たいして女の心理はどんなものでしょうねぇ。

私はよく、お茶ぐらいつきあってよね、と文句を言われる派です。
自分に正直なのでありましょう。

画像のしあわせなひとときが、しだいに過ぎて現実感がもどったとき、女性は男が自分に対してどう思っているのかを気にしているでしょう。それを、ひたひたと感じるのであります。

このひとときを、いかに上手く過ごすかは、セックスするよりも大事なことのような気がいたしますです。