2013
11.18

いつもはボードに隠されておりますが、書庫があるのであります。その下段にノートが収められております。
奇門遁甲を筆頭とする方位術のノートであります。

これらを参考にして「奇門遁甲講義」を進めることになるのでありますが、奇門遁甲を学ぶ上での心得がございますです。

奇門遁甲は兵法であり、覇道精神がきわめて重要なのであります。
儒教とは異なります。
儒教は為政者が国を都合よく収めるために、国民に対して施す洗脳でございますです。
仲良くしろとか、お金よりも心が大切だとかそういうキレイ事であります。

が、覇道精神に貫かれている奇門遁甲を駆使するためには儒教精神ではダメなのであります。
・相手の不幸を喜べ。
・目的に対して冷酷でもいいから純粋になれ。
・お金も幸運も限りあるものである。
・努力など無駄である。
・強い者にはモミ手で、弱い者には優しく、戦うのは対等の相手である。
・反省などしてはならない。

などなど、これは師匠の言葉でありますが、この精神に切り替えることで、奇門遁甲を使いこなすことが可能になるのであります。

現世に欲望を満たす方法なのでありますから、スピリッチャル的な甘さは受け付けませぬ。

が、この姿勢になった時、ハッキリと世の中の仕組みが見えてきますです。
自分には何が必要なのかが見えてくるのであります。

十傳スクールの夜の部では奇門遁甲講座をスタートしております(前半は断易、後半が奇門遁甲)。
また来年一月からは第二日曜日。
こちらは満席でありますです。

北は北海道、西は神戸からお越しになる受講生がおいでになるので私メとしても必死の講義となりましょう。

さらに三月あたりからは第一日曜日にも奇門遁甲講座を開講しようかと思っております。前回の募集に漏れお方はお申し込みをどうぞ。
受講料は月1万5千円でございます。
先着順でございますです。

奇門遁甲は完全に開運術であります。
いままでの人生を立て直すには奇門遁甲しかございませぬ。