2021
04.03
蕁麻疹の恐怖から解放されまして、今宵はゆったりとした気持ちで、フグひれのお酒を堪能いたしたのでありました。
妹と『縁切の秘法』を実践は致しましたが、それは妹との関係を断ち切るのではなく、妹という病気の枝を、こちらに伝染させない方法でありますから、表面的には、なんらアクシデントなどは起こらないのであります。
「あんたの口から、体を大切にしろとか言ってけねべか」
老母に頼まれましたが、
「もは六十代なんだから」
この先、長生きして楽しいことがあるだろうか。
妹の身ならずして、わが身を思うのでありました。
長生きいて介護施設に入れられ、
「いつまで生きるつもりなんだろう、図々しい」
などの声が耳に入ったものでは耐えられません。
生きれば良いという問題ではございません。
知った風なことを言う知識人は、「生きることだけで尊いことだ」なんて語ったりしておりますが、それは違います。
ほんとうに違いますです。
妹もまた、長生きしたいならぱ、自分で何とかするだろーし、無責任に「健康に注意しろ」とアドバイスすることははばかれるのでございます。
てなことを一人考えつつグラスを重ねるのでございます。
蕁麻疹の発疹はなく、快調なのであります。
こんな夜に、中国人どもがまき散らした新型コロナは爆速で拡散しつつあるのでしょうか。
信じられません。
そーして、本日の講義の録画を眺めつつ、
「オレも老いたものであるなぁ」
そして、もう一杯、お酒をつぎたすのでありました。
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死の扉 /
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2021
04.02
事務所の窓を開け放って仕事をしておりました。
ふと、足元を見下ろしましたら、桜の花びらが、ひとひら舞い落ちておりました。
どこから運ばれてきたのか、窓の外には桜の木がございません。
去年まであった桜木は切り倒されているのであります。
「幸運とはこういうモノであろーか」
しばし哲学者となって、その桃色を見つめていたのであります。
志賀直哉の「城崎にて」の小説をふと思い出しました。
河原で何の気なしに抛った石が、トカゲだったかに当たり死なせてしまったという話で、そこから「死」を思う主人公を取り上げたつまらない私小説でございます。
でも、その逆もあるのかと考えたのであります。
幸運を求めようと必死になっても、幸運は指を通り過ぎるよーに逃げてしまうのでありますが、幸運を別に意識しないときに、どこからともなく幸運が訪れるのかもしれません。
とすると、努力とかは何なのでありましょうか。
「努力をしなければいけない」
こう教えられてきたのでありますが、
「努力しなければ手に出来ない」
この考え方は、思い上がりに過ぎないのではないかと。
努力が報われない場合は、それを「徒労」と申しますです。
多くは、徒労に終わり、幸運とは努力とは関係のないところに存在するのでは。
「運命」
の言葉が登場するよーでもあります。
たった桜の花びら一枚で、妙に、
「嬉しい」
感動はどーかしているのかもしれません。
「茶柱が立った」
「四葉のクローバーを見つけた」
そそんな他愛もない偶然に違いございません。
しかし、易者らしく、この偶然を幸運の予兆ととらえますと、
「たしかに…」
そのあと、三つばかり良い事が到来してのでございますです。
不思議な現象であります。
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十傳の日記 /
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2021
04.01
2月あたりから、蕁麻疹に密かに悩まされておりました。
お酒の飲み過ぎが祟ったのか、それが肝臓に支障して発疹という警鐘を鳴らしているのかなどと思っておりましたです。
で、しばらくのあいだアルコールを控えておりました。
しかし、お酒とは関係なく、
「痒い、痒い」
背中とか内腿に蕁麻疹が出るのであります。
たとえば寒い風に当たっただけで出る時もありましたし、電車に乗ったとたんに出ることも。
数日前、妹が身体を壊していることを知りました。
妹とは、この一年間、会っておりません。
食品関係のパートをしているため、
「関東の人とは会わない」
という会社の決め事を守っていたからであります。
「どこが悪いのか?」
老母に尋ねると、
「どうも肝臓らしい」
そーいえば、亡父が死ぬ1週間前から、我々妹弟は3人同時に胃腸を壊したことがありました。
「オメもが」
「あんやお兄ちゃんもっか」
血脈の法則というものがございます。
血のつながっている誰かが体調を崩すと、何人かが似たような症状を出すという法則であります。
一つの枝が病気になると、その枝が枯れるというヤツであります。
さっそく弟に電話。
やはりでありました。
弟はイボが突如として出たということでございました。
ならば対処がございます。
それをモリオカから戻って施しましたです。
とてつもない疲労と睡魔に襲われましたが、翌日から蕁麻疹は消えたのであります。
「縁切りの秘法」の一つであります。
職業上、鑑定の際に、私メは、お客さんの波長に合わせますが、その結果として、お客様が手術の際に、古傷が痛んだりいたします。その場合も「縁切りの秘法」の一つが効果的であります。
そして、いま安心して日本酒を飲み、続けざまにウィスキーをグラスにドボドボと注いでいるのであります。