2024
01.06

茅ヶ崎の自宅の壁に、蝉の抜け殻がかかっておりました。
いままで気づかずにいたのが不思議であります。
まさか、最近になって、暖冬を夏と間違えて、のこのこと地下から這い出してきたのではありますまい。

易者である私メは、こうした発見を、
「お告げ」
として受け止めるのであります。

もしも、若ければ、もじどおり脱皮。あたらしい事を手掛ける時だ、と解釈するでしょー。
が、老体でございますから、蝉の命は七日間。
「そろそろなのかもな」
お告げを素直に受け止めるのでありました。

で、あれば……。
十傳スクールの講義を急がねばならぬ。
そして、一方では、実力をつけた受講者の方々が、「誰かを占いたい」という希望があるのなら、具体的な対策を考えねばならぬ。

このよーに、残された日々を計画しなければならないのでございます。

また、さらに蝉は、その七日間を交配に夢中になる。
ふーむ、そちらの方もジージーと啼かねばなるまいて。