2024
01.23

2024年の立春から、奇門遁甲家相盤が8局から9局に変わるのであります。
それに合わせて、モリオカの鑑定室を移動したのでございます。

玄関を入ってすぐの客間を鑑定室に致しました。

家を建て替える計画に、それは入っていましたから、移したというよりも時を待っていたというべきでありましょー。
モリオカに滞在するのは、月に1週間ほどですから、家相の実践なのか、家相のモデルハウスを仕立てたのかは定かではございません。

でも、易者としては、そして家相の講義をする側としては、お手本の家を作らなければならないのであります。
では「茅ケ崎の家をそーすればイイのではないか」と思うかもしれませんが、そして自分でもそー思うのですが、なぜかモリオカになってしまったのでございます。

どーいう家相盤を使用したのかを申すつもりはなく、述べたとしてもチンプンカンプンになっては申し訳ありません。
しかし、鑑定客のお方の幸運を期しているところに工夫がございます。

講義では、客間は、高貴なお方が来るよーにするのは青龍返首、金運は神遁などと語っており、それはまさに正論なのでありますが、易者の使命があるとすれば、鑑定客のお方の目的を達成することにこそあると考えるのであります。
そーでなければ高貴なお方がいらしたところで何にもなりません。

いやいやいや、そんな堅苦しいお話より、椅子やテーブルを運ぶことに苦労いたしました。
重いのでありました。
この数年で、ずいぶんと筋力が落ちたことを実感いたしました。
大汗をかいてしまいました、冬なのに。

ついでに掛け軸も「龍」の文字のヤツと交換いたしました。

やれやれであります。