2011
06.15
06.15
昨夜、酩酊いっぽてまえの状態で帰宅いたしましたら、原稿のゲラのメールがきておりました。
雑誌の原稿でゲラが来るのは、あまりありません。編集者に任せるか、あるいは編集者がかってに直してくれるからであります。
まぁ仕方ないか…と溜息して、プリントアウトだけはすませ、昨晩は眠りについたのでありました。
この原稿は6月29日売りのananに掲載されるようであります。
自分の原稿を直すというのは、私は苦手なのであります。
単行本なら、楽しめる作業ですが、なぜか雑誌やウェブの原稿はウンザリしてしまうのです。
が、これも仕事のうちであります。
今日の18時までに直してくれという指定なので、こうやって机に向かっているわけです。
昨日はひさしぶりに煙草を吸ったなぁと、仕事に集中しようとすると想念はちがう方向へと開いていくのです。
「イカ刺しは美味かった」とか「明太子もよかった」と、窓外をぼんやり眺めている自分に気づくのでありました。
そうやってさっきから1時間は経過しております。