2015
10.30

伯備線が米子にさしかかる前に、車窓には大山、いわゆる伯耆富士が忽然と現れました。

「あれ、岩手山ではないか」と、数日前に実家のモリオカにおりましたから、不思議な気持ちにさせられたのでございます。
それほど伯耆富士は岩手山、岩鷲山とも、岩手片富士とも呼ばれる山に似ているのでありました。

この世に生き写しの人がいるそうであります。
異国で、そんなお女性に出会ったら…という期待もございます。
付き合ってみると、姿かたちは生き写しでも、内面において異なっていてドギマギさせられるのも面白いかもしれませぬ。

誕生日が同じ人はたくさんおいででしょう。
そういうお方にあった時、生き方も運命も異なっているのは当然でありますが、四柱推命の根源が揺らぐかといえば、そうではありませぬ。

ともあれ、この画像が岩手山であります。

似ていますでしょう?

同じコニーデ型の休火山でありまして、四柱推命でいえば、同じ傾向を持つタイプと言えますです。

似通ったお女性でも、内面が違うと申しましたが、原点は同じカモしれませんです。生活環境によってお姫様にもなり、フーゾク娘にもなるわけでして、その分岐点を探るのはなかなか味のある作業なのでございます。
たとえばお姫様の悩みが「本当の友達がいない」であるとすれば、フーゾク娘は「人から嫌われている」のが悩みだったり、同じ生年月日による矛盾点を、ここから探っていくわけであります。

松江から戻ってまいりまして、撮った画像をしじみと…いえいえ、しみじみと眺め入っているのでございました。