2021
10.09

先日、坐骨神経痛でもがいたことを告白いたしましたです。
多くのお方から、お見舞いのメールを頂戴いたしました。
「暑苦しいことをUPしてしまった…」
いいささか後悔しておりますです。

TVなどで、癌であることを公表する有名人がおりますが、
「バカな奴らだ」
唾棄すべきと軽蔑していました。
しかし、自分自身も、バカヤロー! なのだと震えるほどの自己嫌悪に陥っておるのであります。

そして、「運は脚から来る」というのが占いの基本だと言われておるのでございます。
「運ぶ」と「運」とのリンクであります。

易者である私メが、坐骨神経痛で歩行に難があるなどとの告白は、
「もうだめだぁ~」
まさにスキありの状態。

なので、現在リハビリに時間を割いているのでございます。
ジムで、ランニングマシーンで軽い走り込み。
そして背筋と腹筋を強化するプログラム。

クソ、クソ、クソ!

見かねたトレーナーが優し気な声をかけてくれるのですが、
「用事があったら、こっちから呼ぶから」
そっけなく追い払うのでありますが、トレーナーは介護老人を見守るよーに、
「なにかあったらすぐに」
の距離で待機しているのでございました。

弱った脚が元通りになったら…大汗をかきながら、ふと、
「これも開運かもしれぬ」
都合よく解釈するのでありました。

そして、その回復の向こうには、お女性の姿が見えているのであります。
その妄想のお女性は、寒い雨の部屋で真っ赤なセーターを着ているのであります。
秋冬には、暖色のファッションはお女性にとって恋に直結する秘訣なのでありますが、いま脚を痛め、目標を、お女性との密会とさだめると、赤いセーターが、それだけで女神に見えてくるのでありました。

本日は2キロ走りました。時速8キロで。

トホホ…。