2021
08.07

去年から始めた夏の風物詩でございます。

一升漬けを、今年も作ることにしたのであります。

いつもは、よく行く蕎麦屋で、一升漬けを売っていたのでありますが、昨年から、
「コロナのため」
小売りを止めたのでありました。

無念だと諦めかけたのでしたが、
「自分で作ればイイのだ」
それが大成功。

産直に立ち寄りましたら、青唐辛子がバカに安値で売っておりました。
「今年も作れということなのだな」
醤油と麹を別の店で買い求め、
「スクールが始まる前に!」
刻んだ唐辛子は、真夏の熱気の中で独特の青辛い香りを飛ばしたのであります。
目でもこすろうものなら、小一時間は失明状態なのでございます。

小便をすれば亀頭といわず竿までもヒリつくのでございます。
軍手でもして直接に指を性器に触れないように万難を排さなければなりません。

しかし刻んで瓶に入れ、醤油をそそいで、麹と混ぜ合わすだけで終了。
来月に、紫蘇の実が売っておりますから、それを突っ込んで二ケ月ほど放置すればよいのであります。

じつは、一升漬けのほかにキュウリの古漬けもこしらえましたです。
だって50本で360円なんですよ。
ビックリしました。

容器に塩を撒き、キュウリに傷をつけないよーにキレイに並べ、唐辛子をいれ、さらに塩をまぶして、重石を乗せるだけ。

完全に農民になっております。

しかし、この漬物、昨年で申しますと、開運の火種なのであります。

冷ご飯に氷水を注ぎ、これらの漬物をぶち込んで、胃に流し込むと、
仕事、お女性などの運がUPする統計を得たのでございます。

ただし、一升漬けは飛び上がるほど辛く、度を越えて食いますと、翌日のアナルは大変なことになってしまうのでございますが。

「モリオカパワーでは?」
などと解しても良いかもしれませんです。