2014
02.09

嬉しいのに、こんな顔しかできませぬ。
土曜日の講義のあと、大雪のために事務所に泊り翌日の講義を終えて帰宅したのでありました。

バレンタインの贈り物を抱えておりますです。着用のポーターと赤シャツも贈り物でありますです。

身に余るしやわせとはこのことでございますです。
奇門遁甲では20年も学んでいるお方も知らぬ大秘伝を公開し、「これは損したべか」と深く後悔しつつ、贈り物の袋をあけ、やがてたんだんと顔も和むのでありましょう。
その直前の複雑な表情なのでありました。

そして手にしているお酒も、雪の降る中を宅急便の兄様が運んでくれたものでございますです。

泥の如く疲れた体内にとろとろと染み入る美酒なのでありますです。
「ああ…」
と言葉にならぬ声を漏らしつつ、壜の中の水の宝石に舌鼓を打つのでございます。

戸棚からお気に入りのお猪口を取り出しまして、もはやお酒がとまりませぬ。

チョコを齧りながらのお酒も格別。
赤シャツがやや照れくさいのでありました。

断易の講義でも、「これで開眼!」というとっておきの秘伝…いやいや私メの考え出したヤツに過ぎませぬが、大雪のプレゼントという大放出とあいなったのでございます。

それにしても降りに降ったのでありました。
北国のように渦を巻きつつ降りしきる雪の中での十傳スクールの講義は、受講者の皆様の記憶にも深く刻まれたことでありましょう。

帰宅したのが午前3時という昔のお嬢様もおりまして、「今日は休むだろう」と思っていましたら、なんとお昼あたりから参加。
一人の欠席者もないという異常さでありました。

そういえば土曜日は途中から暖房が動かなくなり、コートを着ての受講。
これもまた、おありがとうございますなのでありますです。

 

11 comments

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  1. 先生今回もありがとうございました。

    私も大好きなバスで帰りますです(*^^*)

    勝馬米も先生にちなんでなのでありましたですよー(笑)

    ●十傳より→お酒をありがとうございます。来月の講義もご期待くださいまし。

  2. ちゃんちゃんこでなくてシャツで良かったですね!

    ●十傳より→複雑な気持ちであります。

  3. シャツかサマーセーターと迷いましたが、シャツ似合ってます。私の目に狂いはないです笑 そのチョコレートは日本にはまだ、お店がないんだとか。。。 お店の人は、お酒にすっごく合うんですよと言っていましたが、 いかがでした?

    ●十傳より→チョコはまだそのままにしております。今夜でも齧ろうかと思っていますです。

    • わたしの事を思い出して、ぬちょりと舐めるように召し上がって下さい。

      ●十傳より→講義中は、それはおとなしい姫君であらせられるのに、ブログでは心模様をお出しになって嬉しい限りでありますです。何カップ?などと聞かれたとか…。

      • 恥ずかしがり屋さんなのです。
        バスト。。。乙女にそんなことを聞くなんて紳士ではありませんよね。今度、メガネを窓から投げ捨てようと思います。えへへ

        ●十傳より→メガネとは単語なのか代名詞なのか、正しく知ることは恐ろしくもありますです。

        • 小野十傳先生、今回もありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
          たけさんへ、ごめんなさい。

            ●十傳より→ですってよ、たけさん。が、ネガネくん、そう簡単に謝ってイイものでありましょうか…。私メならぜったいに謝らぬところであります。なぜなら、それは賞賛の気持ちが発した言葉だから。それとも後ろめたい気持ちに突き動かされた言葉だったのでありましょうか。

          • お誉めの言葉ありがとうございます。

              ●十傳より→ぜんぜん誉めておりませんけど…。

  4. 土曜日の時盤で北に丁奇得使があったので、2週間前から使ってみようと計画してました。
    しかし、この大雪!辞めようかと思いましたが、覚悟して遠出してみたところ、アンラッキーなことが立て続けに起こりました。
    人生でもこんな経験はない程のアンラッキーな連続だったんです!

    ●十傳より→これはこれは、どのようなアンラッキーだったのか研究材料になりますですね。もし午前九時からの方位だとすれば、この時間の方位は、例外盤扱いとなり、八門は休門ではなく死門となり、五黄殺の方位だったのでありましたが。

  5. 先生、コメントありがとうございます。
    そうだったんですか…知りませんでした。
    やはり、講座を受けないと怖くて使用出来ないですね。
    出来事についてここで書くと長くなるので、メールします。

    ●十傳より→どんな出来事だったのか興味が湧きますです。例外盤のみについての講座なども必要かもしれませんですね。

  6. 十傅先生、遅ればせながら、昨日の講義ありがとうございました。

    今回も、大秘伝を公開していただき、ノートに書き留められない位のボリュームで(^_^;)

    これから復習するのが大変です(←嬉しい悲鳴をあげています…笑)。

    お蔭さまで、諸説紛々として、私の中で判然としなかった部分も解消しました。

    早くも、次回の講義が楽しみです!

    ●十傳より→占いはノートの取り方がとくに大切であります。ノートは作盤、吉凶格、秘伝集というように三冊ほど用意し、デバッデバッと贅沢に使うことが良かろうと思いますです。講義中の私メのスケベ話も占いに関することでありますです。思い付きのように話していますが、すべてリハーサル通りに進行いたしておるのであります。

  7. ありがとうございます!

    私も早速、そのようにいたします。

    作盤だけでも、相当な量の紙が必要ですし、何より、知識の泉の先生から教えていただいた色々な事を、あとで振り返った時、「アレ?これはどう言う事だったっけかなぁ…」では余りにも勿体ないですもんね。

    いえいえ!先生の「スケベ話」がはじまった時、心の中で「待ってました!!」と拍手いたして居ります(笑)。

    ●十傳より→振り返ると、私メは講義を受けていたころ、テキトーな紙に殴り書きして、それをあとでノートに整理していたものであります。