2013
01.30

ながい1ヶ月だったような気がいたします。
先月はまだ12月だったんですね。

しかし、2月は逃げる。3月は去るってわけですから、気がつくと4月になっていることでありましょう。

首相が安倍になり、影の薄くなった橋下が、体罰とかを大げさに取り上げて存在感をアピールしようとしているのはいただけませんが、そのくらいで、あとはまあまあ安寧な1月ではありました。

命を失くしてもアルジェリアで日本人が10名殺されたではないかといえば、あああ、そんなこともありましたね、なんて思いますが、ご家族にはたいへんな悲劇でしょうが、個人的には新聞を読んだくらいのかかわりあいしかございませんです。

こうして季節はめぐり、花ざかりの季節を迎えることになるのでしょうねぇ。

さてと、その前に2月であります。
2月のボイドタイムをまずはご覧くださいまし。

2013年01/31(木)11h00m in乙女 ~         15h37m
2013年02/02(土)10h06m in天秤 ~         21h03m
2013年02/04(月)21h33m in蠍  ~  /05(火)00h46m
2013年02/06(水)05h44m in射手 ~  /07(木)02h56m
2013年02/07(木)21h44m in山羊 ~  /09(土)04h18m
2013年02/10(日)16h23m in水瓶 ~  /11(月)06h21m
2013年02/12(火)02h04m in魚  ~  /13(水)10h52m
2013年02/15(金)12h38m in牡羊 ~         19h08m
2013年02/18(月)05h32m in牡牛 ~         06h50m
2013年02/20(水)03h49m in双子 ~         19h46m
2013年02/22(金)11h07m in蟹  ~  /23(土)07h13m
2013年02/25(月)13h52m in獅子 ~         15h53m
2013年02/27(水)03h14m in乙女 ~         22h02m
2013年02/28(木)17h37m in天秤 ~03/02(土)02h35m
2013年03/03(日)18h21m in蠍  ~  /04(月)06h12m

2013
01.29

夢のようであります。
湘南テラスモールの4階にあるシネマズ109で映画を見たのでありますが、私メの若い頃の映画館とは比べ物にならないほどの設備であります。

立っているだけでおしょしいのでございます。

モギリのネェちゃんはどこにもおりませぬ。
映画の看板もございませぬ。
独特の臭いも、黒い緞帳もないのであります。

座席もビジネスクラスのようであるのでした。

これでは映画に行くにもオシャレをしなければなりませぬ。

人間というか日本人は、こういう雰囲気に憧れていたんだなぁ、としみじみ感じるのでありました。

やや、柱に私メが写っているではありませぬか。
見渡しましたけれど、それらしきカメラがあるわけではありませぬ。
ふにゃらふにゃらと、動作とはいってんぽ遅れて写るのでありました。

これでは時代に置き去りにされるのも当然でございますです。

「もう少し、優しく書いていただかないと、いまの人たちは傷ついてしまいます」
なんて編集者に指摘されるのも当たり前かもしれませんですね。
当たることより、優しげなムードが大切なのでありましょから。

が、もしも震災があり、この幻のような建物が流されたとき、とたんに厳しい寒空にさらされるという現実が待ちうけているのであります。
「それくらいのことみんな分かってますよ。いいじゃないですか、みんな夢を見たいのだから」
と頭のどこかで誰かがため息していますです。

空港の搭乗手続きのようにして、それぞれが、それぞれの目的の上映の部屋へと吸い込まれていくのでありました。

どうように私メも。

昔の粗末な映画館が懐かしくなるのでありました。

映画だけではなく、色々なモノが様変わりしているのでありすですね。

メシを食い、クソをたれて寝る。愛しているとか嫌いだとか大騒ぎして、たまにおセックスを楽しむという基本ペースは変わりませぬが、環境が変化しているに過ぎないのだと自分を納得させるのでありました。

どこかでクシャミをしているその音が、妙に人間臭く、しかしクシャミをすることはココでは許されないタブーに近いことのような気にもなるのでございました。

映画を見終わったら、バカに腹が減り、食料品売り場でトンカツを買って、家で貪るのでありました。
足りずにカップうどんもすすり、しばらくやめていた煙草に火をつけたのでございます。

イイ気分であります。

映画と煙草とは、私メのなかでは一本に通じているのでございます。
映画館の臭い便所の中で、煙草を吸い、けむりが窓の網の目から雪空とぬけていく湿った光景が、前世のことのように思いだされるのでございました。

2013
01.28

今日、1月28日はジョルノの誕生日であります。
3才。
最初は1才までの生存率は30パーセントとおスケペ女獣医に宣言されましたが、どうにか生き抜いたのでありました。

いまだドッグフードを一粒ずつ手で与えておりますです。
油断すると喉に詰まらせて、塗炭の苦しみの末に嘔吐いたしますから。

画像は、イヌ用のケーキ。

冷凍で解凍まで3時間ということなので、本日はオアズケでありますです。

まぁ、こんなものを与えたところで、イヌに通じるはずもなく、人間の独りよがりに過ぎませぬが、しかし、ペットというものは人間のために存在するモノでありますれば、独りよがりでもイイのかもしれませぬ。

ゲージをのぞきましたら、ロメオが、
「何事ですか?」
とでも言いたげに目をさましましたけれど、ジョルノはすやすや。
2匹はおたがいに暖めあいながら春を待っているのであります。

これで2匹とも3才。

おもえば、ロメオもジョルノも病気の犬でありました。
それを引き取ってきて…むろんお金は払いましたが、どうにか治し、現在に至るのでありますです。

当初のジョルノは知能程度も低く、「バカイヌではないのか」と案じましたが、体調が持ちこたえてきたら、頭のほどもまずまず。

「オレはロメオの次の存在だおんや」
と自覚しているようで、何事も控えめなのであります。

意地らしいといえば意地らしく、それはそれなりにイイ犬でございますです。

これ以上、書き続けますと、
「わたしの誕生日なんてどーでもイイのよね」
とガメついお女性の声を思い出しますから、今夜はこのくらいにしておきますです。