2011
02.28
お呼びがかかりました。
「サーカスのマミーの新しい店にいこうよ!」
と。
でモリオカの滞在を延ばしふたたび紺屋町へ。
今夜しよう!
ではなく「こんやちょう」であります。
待ち合わせに時間があったので楽器屋の前のカーゴに積まれたDVDを見ていたら007の「慰めの報酬」が500円。発作的に購入しました。
この「ざくろ」という店が、ソコなのでありました。
まぁ、この店についは次回モリオカに来たときに詳しく述べることにして…。
今日は、会員の募集が主たる目的なのでありました。
明日から、十傳クラブの会員メールがリニューアルされますでございます。
それにともなって…というか、このブログもやり直そうと思っているのであります。
その準備段階として、ヤフーから抜けるのであります。
一時的に放浪ブログになるのであります。
いつ?
それは明日かもしれません。
3月上旬であることは間違いありません。
それを記念してというより、ドサクサにまぎれるような感じで、十傳クラブへの入会をお勧めいたすしだいなのであります。
お名前とメールアドレスを明記して、ご案内からメールをお願いします。
あるいはコメント欄からでもOK。これは公開いたしません。
個人情報は厳守いたしますからご安心ください。
あと、入会については完全に無料であります。
会員さんにはいろいろと特典がございますです。
というわけで、とーぞです。
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2011
02.28
早春の湖畔でありました。
やがては旅立つ白鳥が羽根を休めているのであります。
アヒルが混じっているのは、餌を目的としているからに相違ありませぬ。
鳥インフェルエンザのために、数年間つづいていた市民による餌付けは打ち切られました。
が、以前として餌のパンを売っております。それを買ってほうる人々もいるのであります。
そうしないと白鳥が「可哀想だ」と言うのであります。
おろかなアニメを見て育った者たちの言いそうなことではあります。
ではカラスはどうなのだと言いたいのであります。
カラスに対しては害鳥とみなしているところがございます。
燃えるごみにはカラス除けのネットが張られているのであります。
カラスの偉いところは、アヒルのように白鳥に依存しないところであります。
一羽として、カラスは、白鳥の餌であるパンを横取りしようとしないのであります。
人間に憎まれようと関係なく、ネットの隙間から残飯を食い散らかしたり、コンドームの残精をすすったりして独力で生きているのであります。
頑張れ、小向美奈子と言いたいのでありました。
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2011
02.27
11月に店じまいしたマミーが紺屋町に、あらたに開店した話を聞き、探し回っていたら、このような恥ずかしい看板に遭遇したのでした。
まるで変わることが正しいように思いこんでいるところが恥ずかしいのであります。
明治維新が正しかったと信じて疑わない人々のようであります。
変わらないということも美しいのであります。
いや、むしろ変化のないことによって深みを帯びることのほうが多いのかもしれません。
しばらく歩きましたら、今度は、こういうまたまた恥ずかしい店を見つけたのであります。
黒板には「下ノ畑ニヲリマス」などと宮沢賢治気取りなのでございます。
ギャッ!
と三歩ほど後ろ飛びに退いたのでした。
ここは昔ながらの風情を残そうと、つまり変わらないようにと苦しい頑張りを見せている店のようでありました。
変わることも変わらないことも、とぢらも無理はいけません。
このように自然に朽ちていくにまかせてしまえばイイのであります。
いまより良くなろうとか、そういう気持ちの悪い向上心は、この古い町には似合わないのでございます。
まてよ。
これを女体に置き換えて考えればどうだろう…と思うのであります。
努力によって若い肉体を維持する女性。
自然に崩れるにまかせている女性。
美容整形する女性。
女性に限っては美しさを保つための向上心や投資は、これは応援したいのであります。
豊胸、歯列矯正、目や鼻の整形など大歓迎なのであります。
さて、目指す店は見つかりませんでした。
なにしろ店名も知らないのであります。
知り合いに電話して訊けばいいのでしょうが、それも億劫。
いずれ…いつの日か「いっしょにどう?」と誘われるのを待つしかないようであります。
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