2019
01.19

「奇門遁甲家相初等科」の募集であります。

■受講料15,000円+消費税×六回(前期)97.200円

■テキスト代 10,000円+消費税=10,800円

■初めての方は入会金が10,000円+消費税=10,800円

■場所は東京神田あるいは神楽坂の事務所

■内容
巒頭(立地条件)と理気(遁甲家相盤)そして挨星法による見方。吉凶の応期。

■スケジュール
10時から16時まで。
2019年
4月6日(土曜日)
5月4日(土曜日)
6月1日(土曜日)
7且6日(土曜日)
8月3日(土曜日)
8月31日(土曜日)
10月5日(土曜日)
11月2日(土曜日)
11月30日(土曜日)
2020年
1月4日(土曜日)
2月2日(土曜日)
3月3日(土曜日)
の12回です。

家相の理気盤は20年に一度変化いたします。
2024年から八局から九局に変化するに伴い、準備するには、今年からの講義が丁度良かろうなどと判断したわけであります。
家相は数年前に、セミナーで取り扱っておりますが、
「もっと本格的に!」
のご要望が強かったことも、今回の開講のキッカケであります。

奇門遁甲家相にとどまらず、巒頭という目で見る「龍・穴・砂・水」のなかの、龍脈を判断するうえで、挨星法という家相盤の解説もすることにいたしましたです。つまり、龍脈の「勢い」のようなものは目だけで診断することは、きわめて難しいからであります。

開運をするための数少ない方法として、家相があることが語られていますが、その点を講義では重視したいと思います。

受講資格はございません。
賢いあなたも、ヤンキーのあなたも、お若い方もお年寄りの方も、丁寧に講義いたしますから。

「お問い合わせ」からお申し込みくださいまし。

2019
01.17

昨夏のあまりの暑さのために、発作的に工務店を呼び、実家の離れを注文したのでありました。

設計とか色々と段取りがあり、やっとこさ棟上げ。

「夏までには完成するのでしょうね」
念を押し、壁は何色、室内は…と我儘を頼むのでありました。

が、せっかくの庭はクレーン車とかで滅茶苦茶。
立ち木の数本も伐採。

また最初からの庭づくりになりそーなのでありました。

さて、2020年の、忌々しい汚れた五輪が万が一にでも開催されたならば、私メはこの離れに退避することにしております。
東京育ちではありませぬが、東京が外国人のウンコでいっぱいになることは見るに忍びないのであります。

前回の東京五輪でもお濠の上に高速道路が設置され、お濠はドブ状態。

「大地震よ来い!」
「富士山よ、噴火せよ!」

もう、どーでも良く、私メの居場所だけはキチンとキープしようという試みへと意識が向いてまいりました。

離れが完成したならば、次はガレージ。

老母から車を取り上げようとするたくらみであります。
90歳の老母は、目に注射治療をしながら現役のドライバーであります。

ガレージを作り、クルマを新しくすれば、
「あんや、この車では運転でぎね」
と諦めることでありましょう。

こちらは五輪とは関係ありませんですね。

とーなることやらでございます。
風水家相の対策はキッチリとしているのでありますが。

2019
01.16

苺色の血のにじんだ足をひきずって雪の女王が地下鉄の入り口に消えていく姿を見送りました。心を矢で射られて、よろめく兵士のようなその姿を。

郷里の凍えた雪をすくいあげると、手の中で結晶は、水滴となって指の股からこぼれ落ちるのでありました。

出逢うたびに傷つける相性というものが、この世界には存在するのであります。傷つくにもかかわらず、たとえばマスカットの匂いの夏の終わりや、ウィスキーの似合う真冬の夜中などに、ふと強烈なまでの引力をおぼえてしまうのは、心臓に突き刺さった氷の刃を溶かすのは、その相手しかいないからなのでしょーか。

深夜に一度だけ鳴る携帯の呼び出し音。非通知。

氷に閉ざされた官星の命式。

暖めて氷を溶かせば官星の刃が、心臓に刺った刃が身を貫くのであります。
「復讐してあげるから、わたしの心臓をあたためて」
家族という森のなかでは氷の刃を抜けないのか。
深い愛では抜けないのか。
買い物をし、洗濯をし、料理や掃除をし、布団を日干し、笑い、子供や夫を送り出し、あるいは迎え、「いってらっしゃい」「おかえり」「おはよう」「おやすみ」。本をめくり、映画をみて、音楽に耳を傾けていても、心臓の氷の刃は溶けることはないのか。食い放題の焼肉の肉片を並べている幸せな時間の、その一瞬、周りの騒音の波が引いていく空白になる体内の奥で、氷の刃の叫びをきいてしまうのか。軋むようなその叫びを。

まな板で大根の千切りをしながら、
「甘い復讐の、あなたに与えるひとつひとつを思い描いているの」

氷の女王のすむ森には、白い鴉が枯れ木で羽根をやすませ、くわえていた苺をおとし、そのみるみる拡散する赤色に、はじめて語り合う友も家族もおらず、周囲は茫漠たる荒野だったことに気づくのであります。

苺の汁はくちびるの端から鎖骨の窪みにしたたり、
「復讐してあげなくちゃ。そして氷の刃を深くつき通されに行かなくちゃ」
千切りの手をとめて、包丁の刃先にうつるくちびるを見つめるのでございます。うるけるほど吸われた記憶のきれぎれが。
その時、風が生まれるのであります。前髪がなぶられます。

命式にある星がざわめくのであります。
音を立てて鴉が羽ばたくのでございます。

同時刻、私メは、凍った雪をすくいますが、不意に吹く風が吹き飛ばします。
「おれは何をしていたのか」
少年カイのあたまから記憶のいっさいが失われたよーに。

郷里という場所は、妄想が妄想をさそう時空を飛ぶ魔法のじゅうたんのよーでもありますです。