2015
03.31

お花の季節になると、けっこう忙しくなるのであります。
それは奇門遁甲座山、つまりパワボに使用するドライフラワーの作成が始まるからでございます。

吉方位を刺激するために基本的に赤い花を求めて近所をビニール袋を片手に徘徊するのであります。

そしてガクから花びらを外し、メシベやオシベを分けまして、こうやって並べるのです。
落下花はいけませんです。

目的によっては白いお花や青いお花を使用いたしますが、まずは赤いお花が基本でありましょうか。

これらは奇門遁甲の講義でお話ししております。

そうそう、奇門遁甲実践科は4月5日(日)から月一で第一週の日曜日に12回に分けてスタートいたしますです。あと3名ほどお座席がございますので、「やってみっぺがな」と思ったお方はチャレンジしてみても未来が好転するかもであります。

さて、4月のパワボ&開運植物の設置場所でありますね。
4月5日のお昼過ぎ以後がよろしいのであります。

まずは東。これは丁×甲の大吉方位。
賢さの出る方位でして、結婚相手探しにも最適かと存じますです。

さらに北東は虎遁。避凶的な役割をいたします。

で、西も「戊×癸」でなかなかずる賢く立ち回れますでしょう。

また面白いのは南東。「甲×庚」で飛宮格という凶格でございますけれど、他の配合がイイので使えなくもありませんです。勇気のある方はどーぞです。

その他はいけませんですよ。とくに南は「庚×丙」で大白入熒という悪い方位なのでご用心を!

 

 

2015
03.30

音を立てるようにして茅ヶ崎の桜がほころんでいるのであります。

散歩しましたら、行きより帰りの方が濃密の度を深めておりますから、時間差で次々に咲いているのでありましょう。

若い頃は、桜などにはまつたく興味がなく、むしろ苛立たせる花の一つでありましたが、先が見え始めると、桜の花につい誘われてしまうよーでございます。

いよいよ、これで春は真っ盛りとなったワケで、季節は次のステージへと移るのであります。

そのむかし、亡父と寒バヤ釣りに出かけたものでしたが、桜が終ると枝に葉が茂り、釣糸の邪魔になるので「そろそろ川釣りも終わりだな」などと山桜に目をうつしたことでありました。
「岡釣りだよな」と私メは内心思ったりいたしましたっけ。

そうなのです。

この季節はお女性がバカにキレイに見えるのであります。
お女性のなかには「春が嫌いだ」「家庭がイヤだ」と不満をお持ちになる人がおりますが、イヤだと否定しても季節や家庭や過去などは変えられる事柄ではございません。
考えるだけ無駄なのでございます。

ならば、身を飾り、男たちの目を楽しませることで、新しいオタノシミのチャンスを掴めるかもしれませぬではありませんか。

ちょっと値の張る下着をつけ、そのお姿を鏡に映すだけでもぜんぜん気分は違うのであります。

私メもユニクロに立ち寄って二枚で980円のおパンツを買ってきましたですよ。

赤くしこった蕾がいっせいに開花するのですから、男女とてむずむずしないハズがございません。
このむずむずをイタズラに抑止しますと、食い過ぎたりヒステリーを起こすのであります。
触るタノシミ、触られるヨロコビを満喫する、その自然の摂理に正しく向くことが求められるのであります。

花見の名所からはなれた人もまばらな夜の公園のたわわに咲く桜の下を歩いたら分かると思います。

桜並木が終ることが淋しくて、ふたたび桜のしたをゆっくりと引き返しつつ、はらはらと散る花びらにむせび泣きたくなる情感につつまれながら、ひととき、夢をさまようのも悪くはございませんでしょう。

淫らさは元気の元でございます。

桜の花はミダラサを揺さぶって煽り立ててくれる淫花と申せましょう。

 

2015
03.28

三条境町のイノダの珈琲を飲みつつ、考えていたのでありました。

ここの珈琲は濃すぎてお代わりすることはできませぬ。
それは昔とは変わらず、黙って注文するとお砂糖入りの珈琲が運ばれますから、「お砂糖は抜いて」と念を押し、さらに「角砂糖をお願いします」と頼むのでございます。

つまり角砂糖を齧りながら、すすると極上に味わえるのでございます。

私メは薄い珈琲は苦手であります。
お女性もまたひと癖あるのを好みますです。
「じゃあ、わたしは無理かも」
とお澄まししても無駄かもですよ。

占いに興味をもつお女性は、それだけでも曲者でありますから。

ひと癖あっても口ごたえはこまりますです。
泣かせたくなりますから。
明るすぎるお女性もダメかもですね。

ところでお上品を気取っているお女性が、放屁をするミスは可愛らしいものであります。
臭いのする屁は別ですけどね。
ところで、これはミスなのかどうか、いまだに疑問なのでございます。

有名なすっぽん屋で出されたお新香であります。
沢庵が三切れ。
これは「身切れ」といって縁起が良くないとされ、「一切れ=人切れ」と同様に忌むこととされておると認識しておりました。

高級店だから、それはそれなりに意味があることだろうとは、私メは思いませぬ。
知らぬでは…という疑いを消すことはできないのであります。

京都は変わったな。
今回の正直な感想は、コレでありました。

味がバカに濃くなっているのも、この感想を強めるものでありました。

変わったからダメになったということではありませぬ。

お女性と再会し、以前とはちょっとした変化を空気で感じたような新鮮さがございます。
けれど、
「口ごたえするようになったね」
「いつまでも、あなた好みの女でいると思った?」
というのではございませぬ。

「わたしは昔のまま。変わったのはあなたの方じゃない」
「ほーら、そんな口はきかなかったよ、まえは」
という感じに近いものであります。

新しい関西、しらずにリニューアルしたお女性に、私メは強く惹かれるのでございました。