2023
06.30
モリオカの実家の向かいで、建築の基礎工事が始まったのでありました。
この工事による被害はどのよーなものになるのか、易者としてはとても興味があるのであります。
土を動かすことは近隣に対する影響が弱くはございません。
一般の常識では、
「いまどき…」
と、せせら笑われることでありましょー。
それでも風水や奇門遁甲からの視点では、「大変なこと」のひとつに数えられるのでございます。
聞くところによると、地鎮祭もおこない、そもときには「餅撒き」もするとか。
だから大丈夫。
とはならないのでございます。
まず危険なのは画像の左側の家。そして右側の松井さん宅。
奥の家は、ブロックで仕切られているから被害は小さいでしょう。
オノ家も安全とは申せません。
占い用の日記に、工事の進捗と、周辺の被害(犠牲者)などを記す仕事が増えましたです。
なお、建築完成は10月とのこと。
10月にどこから越してくるかも激しく興味をそそられるのであります。
こんな時に役立つのが、「見張り番」という機械であります。
東京に居ながらにしてスマホで、「見張り番」のカメラの角度を動かして、建築状況を観察することが出来るからであります。
これらは、現在講義中の家相の講義にも生きた資料になりそうなのであります。
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2023
06.29
ショッピングモールのパーキングがいっぱいでした。
この暑さですから、地上のスペースにおいては、車内の温度は殺人的に上がるのでありましょー。
でも、それにしては店内は客数が少ないのであります。
ふと、思い出したことがございます。
やっと駐車スペースをみつけて頭からクルマを入れ車外に出た時でした。
BMWの運転席からお女性が出てきたお女性がおりまして、店舗に入るのかと思いましたら、さにあらず。違う列に止まっていたニッサンの助手席に乗り込んだのでありました。運転席には男がおりました。
ニッサンはお女性を乗せると静かにスタートいたしました。
お女性の表情が、艶めいておりました。
「そーいうことか」
思い出してニヤリとしたのでありました。
パーキングの賢い使い方でございましょう。
かなりの人たちが使っているからこそ、店内は閑散としているのでございます。
駐車場で待ち合わせた、ワケありのふたり。
他人事なのに、なんとなく嬉しくなったのでございます。
世間では、芸能人の不倫で大騒ぎしております。
騒ぐのは大衆心理からしてむかしから仕方のないことですが、なかには「子供がかわいそーだ」とかお節介な感想をもらす方々もいて、余波をかって、その芸能人はCМの賠償責任とかで大変なことになっているとか。
それに比べると、ニッサンに相乗りしたお二人はまずは安全圏でございましょー。
愛欲は本能ですから、人間がかってに決めたモラルを凌駕するパワーを持っております。
その関係が正しいのかどーかはさておき、正しくない関係の方がスリル満点。
愛は種族維持の本能を刺激するための重大な役目を果たしているのですから、正しい愛も正しくない愛もあったものではないのであります。
仕方のない行為なのであります。
その愛とかによって、人は努力し、お金を儲けようとしたり、出世を夢み、あるいは競い合い、争い、戦争にまでエスカレートするのでありましょー。
ヘミングウェイの「武器よさらば」を考えたりして買い物をしたのでありました。
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2023
06.28
思い出に縛られていると感じるのは、たとえばフェンスの向こうにひろがる眩い校庭の前を通りかがる時だったりいたします。
選択をする前の時代は、ひどく懐かしいのであります。
生年月日から割り出される一粒の種。
その種でも、葉を出し茎が伸び花を咲かせるとは決まっておりません。
選択や環境によっては、実を付けなかったり、はやばやと枯れてしまうこともあり、花が咲いても誰にも鑑賞されずに終わることもあるのであります。
同じような生年月日でも、まったく違う人生になるのは、その選択にかかっているからでございますです。
「ちがう、ちがう、ちがう、ちがうんだ」
と、すべてに否定していたとしても、選択する前の、なんと贅沢な若かりし頃だったかと懐かしむのですが、しかし、ふたたび愚かな恋に苦しむことにはお断りいたします。
若さとは恋が9割を占めております。
成就の意味も分からぬ幼い恋でございます。
つい昨日まで若さに輝いていたお女性のメイクが、どこか古びて見えることがございました。
青白い白目が濁って見えることがございました。
それが若さからの卒業だと知るのは、ずっと後になってからかもしれないし、本人も敏感に気づいていて、「もう、そんな遊びをしている時間はわたしにはないの」と、思い出から、新しい日々に前のめりに走り出すケースもございます。
占いを知ってからというもの、男女の生態の逃れられない宿命が分かってしまう場合がございます。
フェンスの内側からのぞき見えるフェンスの外側の景色は、やはり刺激的なのでしょーか。
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