2010
12.24
12.24
北海道の入り口といわれる函館の街は、こうして眺めると、なるほど女のウェストのくびれによく似ているのであります。
10代から20代の女のウェストでありましょう。
それが性の入り口とすれば、ここから札幌だの旭川だのと奥地へすすむごとに、年齢を経た成熟した女へと成長することを妄想させるのであります。
すると函館は汚れを知っても、まだそれがカラタのラインを浸食するほどに染まってはいない街ともいえなくもないのであります。
わけのわからないことを書きましたが、トバしてください。
駅の脇の一帯は観光客相手の市場であります。
「ちょっと、ちょっと」
という呼びかけに振り向くとアンちゃが、
「あんだ業界の人だべ、すぐに分がっちゃったもんね」と親しげに笑っていたのであります。
「カニ買っちゃ駄目だ」
ともいうのであります。
「ここらへんの人は、カ二でねくて、あんたみてなトーチョーの人のカネを狙っちゃってるのさ」
と、おそらく何千回も使ったであろう下手な洒落をいって、一人でウケいるのでありました。
なんでも、高いカニを売りつけて、実際に送るときには身がスカスカなカニを送るのだとか。
そういうことを暴露する函館は、やはり無垢な街なのかもしれません。
旅行の楽しみは騙されることなのであります。
が、アンちゃんにそう言われると興ざめして、結局は何も買わずに五稜郭へ。
美人朝鮮人三人組に
「シャシンとてください」
と頼まれ、「はいキムチ」などと、これぞオヤジギャグしてパチリ。
あとには寒い沈黙が残るばかりなのでした。
逃避旅行もそろそろおわりを告げるのでありますです。
昨日のボイドタイムは大変でありました。姉(牡羊座)が卵料理を作る際、ボールごとひっくり返し 卵まみれになりました。冬タイヤに履き替えようと昨日積んだタイヤを持っていったら夏タイヤでありました。
ボイドタイムは活動宮の星座は特に要注意であります(笑)
●十傳より→コメディー映画を見ているようなボイドでありますような…。
８年前に池袋駅で怪しいおじさんに声を掛けられて「函館に来週行くからカニ好き？送るから住所教えて」と言われたので住所と名前をお知らせしましたら本当にカニとホッケを届けてくれました。私はあいにく入院していたので頂けませんでしたので家族が「カニの形のスカスカだったよ」と言っておりました。退院してから送って下さった方にお礼の連絡をしましたが、「礼儀のない人は男も女も大嫌い」と言われましたが内心は嫌われてホっと致しましたことを思い出しました。
●十傳より→嫌われて良かったと思う相手って、意外に多いのであります。人よりイヌに好かれる方が幸せだったり…であります。
旅行って、どこに行くかではなく、
誰と行くかで景色も食事も変わると思います。
基本はひとり旅で、色んなことを考えながら旅するのが好きです。
人と会っている時よりも、人と会って別れた後に
いろんな思いを強くする性格です。
だから、一人の時間が自分には必要なのです。
●十傳より→私も別れることで、その人の思いを「ああ、こういうことを言いたかったのか」なんて分かるタイプなのであります。後の祭りタイプということでありましょうか。
函館は母方の祖父母が住んでいました。
中学生くらいまでは、春夏冬休みにはいつも行っていた私にとっては、まさしく第二の故郷です。
バスは殆ど乗ったことがなく、いつも路面の市電です。
今はもう祖父母の家もなくなってしまいました…。
●十傳より→思い出だけをたよりに訪れる故郷もいいものかもです。ぜひ函館に。じつにいい土地なのであります。
北海道はいつか 行ってみたい土地であります。
札幌のような都会もあれば富良野や函館みたいな味のある街もある。摩周湖は美しき。プロ野球もありき。実にバラエティーに富んでるであります。東北人にとって義兄弟のような土地であります。
ちなみに拙者 日本列島 仙台より北上した事がありませぬ(泣)。
●十傳より→北海道には教会が似合うのであります。反対にお寺や神社はどこかミスマッチ。天皇支配が浸透していないのではないかと本能的に感じて、嬉しくなるのであります。
いよいよ明日は、有馬記念ですね。
混沌としてます。
どの馬も一発来そうでして。
今週のロト６は、５等ですが当たりました。
ロトタロのおかげです。
●十傳より→ロトをもう少し的確に当てるように精度を高めたいともがいておるところであります。
私もdaiさんと同じく人と別れた後に思いが強くなるタイプです。一人旅が好きな人同士旅行に行くと二倍面白くなりますね。末っ子は基本的に一人行動になりますですね。
今週発売のアンアン見ましたです。
しかしスッチーさんも大変なお仕事ですね。
●十傳より→「来るな、来るな」とスッチーさんに向かって、心で念じておりましたです。