2020
10.24

たまに地元のTVを観ましたら、ペルー料理屋とかポルトガル料理屋がモリオカ市内にあるとかの紹介番組で、なんとか国際的なウェルカムを盛り上げよーとして、どこか失敗感の漂うヘナチョコになっておりました。

キムラ満夫旅で感じたことは、他国の料理は、やはり東京が優れているのではないか…を痛感するのであります。
東京は、A級ならA級、B級ならB級を貫いておりますです。

が、地方だと前菜だけがA級で、デザートでガッカリのトドメを感じたりいたしますです。

いえいえ、そんなことはどーでも良く、昨年まで、私メの溺愛する池に中国人が押し寄せまして、
「くぇっ、くぇっ」
怒り心頭でありました。
「池を買い取り、埋め立てる方法はないだろーか」
くらいに腹立たしかったのであります。

外国人だけではなく、中学の頃は、地元の放送局IBCの720というクルマで移動しては市内の話題スポットを回るラジオ番組があり、この池にやって来た時などは、頑固ジジイのごとく、
「出ていけ!」
と投石したこともございますです。

遠くに住む先輩が通りかかっただけでケンカを吹っ掛けたことも。

火炎燥土まるだしでありました。

しかし、今年はご覧の通り、静かなしずかに秋でございます。

栃木県が魅力度最下位ということで知事さんがぶつぶつ言っているとか。

羨ましい限りであります。

それはともかくとして、世の中は一瞬にして様変わりすることを2020年に学ばせていただきましたです。
鎖国しろとか何度か騒ぎましたけれど、ホントに鎖国状態でございます。

個人の運命もまた、いかなる変化を見せるのか、じつに面白い。

手相セミナーCでは、いろいろな方面から運命の読み方を語ったつもりであります。

「この手相は頑固者」
けれど、頑固もいろいろある。「頑固」というキーワードを解きほぐすのが運命学を勉強する姿勢であることも遠回しではありますが語ったのであります。

成功する頑固者と、失敗する頑固者。

冬に向かう静かな秋に、なにを間違ってか、開花するタンポポとかつつじもあり、植物にももしかすると運命の可否があるのかもしれませんです。

刻々とモリオカは晩秋へと向かっておるよーであります。