2016
06.05

神田西口商店街を抜けたところに、十傳スクール神田教室があるのであります。

土曜日は断易中等科。
行きはヨイヨイ、帰りはヨボヨボ。

寄る年波にとうとう疲労をおぼえるのでございます。
酒すら美味しく感じられなくて、何か甘いモノをカラダが求めているのでございます。
なにしろ、昼ご飯を食うのすら忘れてしまうこともあり、断易の翌日の、事務所での奇門遁甲初等科では、セブンで買ったおにぎりが手つかずで残っていたりいたしました。

眼を落ちくぼませ、東海道線で、そのおにぎりを貪り喰い、お酒は飲むまいと心に決めていたのに、美人のキャビンアテンダントを目にしたら、反射的に「缶チューハイを…」なんて注文していたのでありました。

片手に、長崎のカステーラを持っていたことを忘れていたのでございます。

で、帰宅してから玉手箱を開くように…。

おお、底の紙のあたりに、ジャリッとした砂糖の粒々が。

全身に力が漲るよーでございます。

口のなかがバカに甘くなりましたので、これはラーメンの塩っ気が美味しく感じるだろーと、小銭入れをひっつかんで近くの食堂へ。

甘いものを欲するということは、私メもやはりジジイの部に属してしまったのだと実感いたします。
が、それは悲しいことではございませぬ。

で、あれば、お妾の一人や二人、いやいや目かけ、手かけ、足かけ、耳かけくらい持っても恥ずかしいことではないのであります。

むかし、銀座デビューした時に、「オレもついに銀座にこれる身分になったかぁ」と感慨したものでありますが、それにも似たウフフの気分なのでありました。

と、お女性の受講生はやはり占いをお勉強しているだけあって、敏感に、
「あらあら、今日はお若い身なりで」
なんて、私メの青いストライプのマリンファッションを指さすのでありました。「若い子が出来たのでしょう?」と。

いえいえ。

でも未来の現実というモノもございます。

楽しい入梅になりそうであります。
ラーメン後のカステーラをいかがしよーかと思案中でございます。

13 comments

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  1. 先生!今回の競馬の予言もお見事でした。モーリスとフィエロのワイド860円出来る範囲で厚く張り的中。残念ながら馬連は外しましたが、三連複はフィエロからのフォーメーションで万馬券ゲットでした。軍資金が乏しく百円しか張れませんでしたが次の種銭ができました。
    ずいぶん前に原稿出してるはずなのに当てるとは凄いです。
    僕は目下、博打6連勝中ちょい勝ちなのですが。。負けるよか良い。

    ●十傳より→死角、ロゴタイプにさらわれましたですね。

  2. わたし、先生の妾になりたいです。

    ●十傳より→では値段交渉に。高額では苦しいザマス。

    • では自分はその間男に…(笑)

      ●十傳より→それは刺激的でありますね。

  3. 妾ではなく 愛人にしてください ♡
    そして 時々 「よこしま殿」 をつまみ食い

    ●十傳より→ネテネテざんすね、ヨコシマどの!

    • あと2人ぐらいなら何とか…(^^;

        ●十傳より→遠慮なさらずに一突き、ふた突きと。十月十日だけにはご注意を。

  4. 西口はいいですね。淡平の激辛せんべい、神山のラーメンとつけ麺、鳴門鯛焼etc。近くで某大女優も戦後あたりに家族で雀荘を営んでいた事もあったようです。お疲れ様でした。

    ●十傳より→マタギの店もございますです。

  5. そう言えば、子供の頃に食べたカステラは ズッチリ と重く
    底の白い紙に ジャギジャギ したお砂糖の粒がついていました
    ザラメだったのでしょうか
    そして、その白い所に残った カステラのコゲの部分
    下の前歯で ハギハギと
    不思議と本体より美味しく感じられました
    いただき物の このカステラ、非常に イイ色をしています
    底に ギャギジャギお砂糖、最高級品に間違いないですね

      ●十傳より→違いございませぬ。

  6. しっくすないんやらせて

    ●十傳より→おしょしい自己顕示でありましょーが、悲しいことにひとつも笑えませぬ。

  7. お妾さんと愛人さんって、どう違うんでしょうか…?

    カステララスクというお菓子をいただいたことがありますが、こんな美味しそうなカステラには冒涜でしょーか?
    昔、祖母が「高いカステラだから、孫たちに食べさせてやろう」と取っておいてくれた少し乾いたカステラを、牛乳と一緒にオヤツで食べたのを思い出しました…

    ●十傳より→お妾さんは口ごたえはご法度であります。絶対服従しないとイケませんです。推命でいう身弱。身強ならば妾ではなく愛人向きであります。

    • うわぉ…お妾さんになるのは大変ですねぇ。
      そして、推命でそんなことまで知れるとは!たかが占い、されど占い…

        ●十傳より→その、たかが占いにイノチを張っているモノでして…。

      • たかが…は失言でした。小野先生のお仕事を貶めているわけではありません。
        うぅ〜ん…いい言葉が浮かばないので、出直します!

          ●十傳より→梅雨時でありますから。

  8. 小野先生いつもお世話になっております。

    いっそ先生が国をつくって、女性達をかこってしまってはどうでしょう!?

    少し前、とある会社の展示会営業現場で、美女たちのぼやきを聞きました。
    その営業部は美女ぞろい。
    ですが、美女パワーで交渉が成立しても、手柄は全部同席した
    上司や男性社員のものに。
    別の営業部では女性も評価をうけ昇進昇給しているそうで、
    これも世の常でしょうけれど、ヒドイものだなと。

    先生が皇帝となり、女性達を磨きあげ、
    格別の美女を作り上げ、
    望む最高の幸せに導く国家が必要だと思いますよ!

    ●十傳より→お妾ダイエットにもイイかも…というより身も心ももちませぬ。

  9. あなたこそえただ

      ●十傳より→他人のことよりご自分の心配でもした方がイイですぜ。