2024
05.02
05.02
私的なことでありまして、本日は亡父の命日。
18年が過ぎ、この年を契機にして毎月、モリオカの実家に戻るという行事がはじまったのであります。
画像は一周忌のものでございます。
暗い窓の奥から亡父がじっと見つめておりますです。
心霊写真作りは私メの趣味の一つでございます。
さて、父が死ぬ半年前に、父と約束したことがございます。
「死んだら肩を三度たたいてくれ」
コレであります。
どーしても死の世界の有無が知りたいのであります。
もしも、死の世界があるのだとすれば、「ある」ことを証明するために、私メの肩を三度叩いて欲しいと頼んだのであります。
「分かった」と父は、「死ぬそのときには肩を叩いてやる」約束してくれたのであります。
そして5月2日の13時30分に亡くなりました。
が、肩は叩かれませんでした。
どこかスカされた気分でした。
私メは死の世界の存在を信じていて、きっと肩を叩くという信号を送ってくれるものだと期待していたのでありましょー。
が、その一年後の5月2日。
私メは神田のラーメン屋に入っておりました。
そのとき携帯が鳴りました。
取ろうとしたら、切れました。
するとまた携帯が鳴り、また切れました。
3度携帯が鳴り、3度切れたのであります。
ふと、時間を見たら13時30分。
理屈に合わない奇妙な一致でございました。
世の中の70パーセントは理屈で解明されます。
が、5パーセントは不思議だと首を傾げる現象が起こります。
こんな約束を頼めるのは、あとは老母だけ。
こんど流刑地にいったら頼もうと思うのであります。
お父様、先生にそこはかとなく似てますね。
まあ、親子なんで当たり前ですけど…。
●十傳より→似ないよーにと努力していますです。
息を引き取ったばかりの時はパニック状態で
息子と約束の「肩を叩く」どころではなかったのでしょうね
そして1年が過ぎ「あっ、そうだ」と思い出し
肩を叩くよりやり易かったのでしょう携帯の方が
そんなお父様の心の声が聞こえるようです
「息子よ、心して聴くがよい」
●十傳より→いろいろと実験したいです。